« 2006年05月 | メイン | 2006年07月 »

2006年06月30日

秘密の市場

設計のイッシーです。
先日、以前よりダイニングテーブルを無垢の一枚板でやりましょうと計画していたお客様と市場へ行ってきました。ここの市場と、弊社のつながりも深く、たまに足を運ぶ。

そのお客様とは、掘りごたつのテーブルをぜひ無垢の天板で作りたいということで、お話を進めてきました。私も実際にこの日を楽しみにしていて、いざ実物を見ると、ぐっとイメージがつよくなってきました。

0140063000.jpg


実際にお客様が購入を決断した天板は樹齢150年の天杉で、一押しのものでした。
予算は多少オーバーしましたが、お客様も大満足したようでした。

お土産もいただき、いつもありがとうございます。

しばし、市場内を探索した後、帰りましたが、何時来てもあきないな~とつくづく感じました。
S様、家が出来上がるのが楽しみですね。

棟梁さん達ってかっこいなぁと

越谷市W様邸順調に工事進行しています。
大工さんの工事も完了しました、お疲れ様でした。
W様の古家を解体した時の梁や柱をこのブログでご紹介したの
覚えていますか???

お忘れの方の為写真をもう一度添付します。

4.15 0630.jpg


この写真の梁材を2つ棟梁にて材料の加工と取り付けをして頂きました。

6.2 0630.jpg

6.3 0630.jpg


私は作業を見てワクワクして、見たことのない工具が出てくると「これなーに?」
って感じで子供みたくなっていました。
そして、次の現場に行った時には、梁も磨かれて取り付けされていました。

6.25 0630.jpg

6.29 0630.jpg


棟梁に聞くと昔はみんな当たり前の加工だよと言うだけです、
改めて無垢スタイルの棟梁さん達ってかっこいなぁと感動しました。

W様来週から内装仕上げ工事に入ります、完成を楽しみにもうしばらくお待ち下さい。

無垢スタイル耐震工事完了!

こんにちはイナバウワーです。
ようやく、M邸の工事が完了しました。

今回は、コーナーの出窓を耐力壁にしました。

060630001.jpg

一緒に、ユニットバス工事と内装工事を行ってます。

060630002.jpg
(施工前)

060630002-2.jpg
(施工後)

雨降りで工事がなかなか進みにくかったのですが無事に終わってホッとしてます。
耐震工事にホールダウン金物を取り付けるのですが、これがかなりの大音響です。ご施主さん、ご近所の皆さん、色々大変だったかと思います。ご協力ありがとうございました。
耐震工事は順調だったんですが、その他の防水工事や塗装などが、なかなか進みませんでした。
やっぱり、梅雨時期の工事は工程が難しいですね。

こちらはリビングの工事の写真。

060630003.jpg
(施工前)

060630003-3.jpg
(施工後)


次回は風情のある土壁の現場の工事を載せていこうと思います。




Green-remake-baner.jpg
さいたま市・所沢市のリフォーム・増改築・リノベーション・営繕工事は
「Green-リメイク」

2006年06月29日

家づくり ~資金計画其の弐~

無垢Styleゲンタです。
夏らしい天気になりそうで、ジメジメした日が続きますね。これからの季節、健康的な生活を送る上で、エアコンの効いた室内は注意したいところですね。栄養を十分摂り睡眠時間を確保し、健康的な夏を過ごしましょうね。

さてシリーズでお送りしております~資金計画其の弐~です。前回は家の金額に含まれていない項目に注意しましょうといった内容でしたが、その注意項目の一つをご紹介致しましょう。
多くの場合において本体工事別途におる項目である、「外部給排水工事」。これは注意が必要ですね。というのは、建築をする土地によって金額が大きく変わるからです。ポイントは、一般的に「土地の道路付け」とかいうのですが土地と道路の状況確認が必要です。つまり土地を購入して家を建てる方は特に注意が必要となります。まずは土地に接している道路に水道管がどれくらいの太さで入っているか、道路のどちら側か、そこから家を建てる場所までの距離がどれくらいか、下水道地域か浄化槽地域かなどこれらは土地の状況次第で数十万円といった差が出てくることも少なくはありません。この辺については最終的には専門家に見てもらわなくては資金計画を立てられませんが、高くつきそうな状況かどうかは上記のチェックをすれば皆さんでもわかると思います。

今回は、「外部給排水工事」といった内容をお書きしました。これだけではあまりピンとこないといった方も多いかと思いますので、さらに詳しくお知りになりたいといった方はお気軽に無垢Styleまでコンタクトをとって頂くか、勉強会へご参加下さい。
今回もお読み頂きありがとうございました

2006年06月28日

基準法と地震(3)

おかまっぷです。
くどくどと述べてきましたが、基準法で定められている地震力は、はじめの佐野利器先生の「水平震度」の考えが脈々と流れ、どのような地震の何ガル・何カインに堪えるようにしなければならないといった記述は見当たりません。
はっきりいうと、基準法通りに作ったら震度いくつに耐えられるというのはいえないのです。
本文中にも一切書いてはありません。
今まで述べてきたように、大きな地震が起こりそこに対処するような形で改正され続けています。
近年では1995年の阪神淡路大震災で多くの建物が倒壊しました。
木造に限ってみた場合、築2ヶ月の2階建ての新築が倒壊して、すぐ近くの3階建ては倒れていませんでした。
3階建ての建物は構造計算が義務付けられていましたが、2階建てはまだそこまでの義務はありません。
そこで平成12年度の改正で、2階建て建物にも3階建てで使っているような金物の使用が義務付けられるようになりました。
それでもまだ、震度いくつに耐えられるというような表現は基準法の中にはありません。

私自身が現在、耐震の基準としているのは2004年度版の(最新)日本防災協会発行のものですが、
この中にも震度いくつに耐えられるという表現はありません。
対処療法的な法律ですが、どんどんよくなってきているのは間違いありません。
私自身も、現在考えられる最高の耐震診断と補強を行っていきます。




Green-remake-baner.jpg
さいたま市・所沢市のリフォーム・増改築・リノベーション・営繕工事は
「Green-リメイク」

2006年06月26日

【無垢スタイルの評判】アジアン風 癒しリフォーム

お友達が多く毎日にぎやかな感性豊かなご一家である。
私が始めてお伺いしたときには、おしゃれなミュージックを奏でている。。。
長男様は、趣味がスケボー、感性豊かなおしゃれな感じだ。
次男様は、趣味がギター、感性豊かなおしゃれな感じだ。。
この根源は・・・少し伺ってみると。。奥様はダンサー。。

リビングを見てみると、アジアン家具やその部類のインテリアが並ぶ。
今回のご要望は、内装の模様替えだ。
ご家族のライフスタイルをより充実するための、空間提案。

弊社の提案は、リビングに古材を使うこと。。
アジアン風なイメージをより引き出させる為にワンポイントを網目の壁紙で仕上げる。
仕上げに、照明計画。などなど。。ちょこっとした工夫で、癒し空間と、ワクワク空間が
実現する。

どっちの料理ショウ風にさあ!

今回のリフォームは、一般の内装の模様替えと、アジアン風な空間どっち!(笑い)

リビング施工前

0070626.jpg

リビング施工前

0100626.jpg

リビング施工後

0626011.jpg

リビング施工後

0626018.jpg

ご長男様 部屋施工前

0020626.jpg

          施工後

0626026.jpg

ご次男様 部屋施工前

0050626.jpg

          施工後
0626022.jpg


本日は、突然伺ったのにも関わらず誠に有難う御座いました。
今日は、息子さんがアルバイトしている居酒屋にでも行ってきます。。
本当に地域密着だと感じる今日この頃です。。
小説読んでみますねっ。。東京 んん・・・忘れてしまった。
またお電話します。

ツバメも選ぼうとした無垢の家

現在進行中の現場での出来事を御報告します。
足場も外れていよいよ完成が近づいてきたなぁと思っていたら、
ツバメが巣を作ろうと泥と枯草を運んで来ているではないですか。
まだ施主様もお引渡しが終わっていないのにツバメが先に住んではいけないとツバメさんにはかわいそうですが、巣を作ろうとした場所を隠させてもらいました。

ただ他に良さそうな場所もあったのに無垢スタイルの家を選んだツバメもやるな~と少し思いつつ巣作りをやめてもらいました。

200px-Swallow%27s_nest[1].jpg

「ツバメさんごめんね~」

ツバメについて少し調べたので書いてみます。
ツバメ(燕)はスズメ目、ツバメ科に属する鳥である。全長約17cm。
背が黒く、のどと額が赤い。
餌は飛行する昆虫で、これらを空中で捕食する。北半球の広い範囲で繁殖する。
古くはツバクラメと呼んだ。
日本には夏鳥として春先に飛来する。泥と枯草で巣を作るが、民家の軒先など人が住むにぎやかな環境に営巣するという習性がある。

これは、ヒナや卵を狙う天敵であるカラスやスズメが近寄らないためだと考えられている。

2006年06月25日

「住まう家族を幸せにする家造り」

こんにちわ。設計のヨシーです。

「住まう家族を幸せにする家造り」をテーマに仕事に取り組んでいる今日この頃ですが、ふと、若い頃の自分と今の自分とが、間取りの考え方が変わったなと気がつきました。

昔(10年くらい前、独身)の頃は、施主が「30坪の家を・・・」というと「じゃあ、LDKが16帖、和室6帖、寝室8帖、子供室6帖が2つ、収納は各部屋に1帖づつ・・・」のようなセオリーが自分の中にあり、それを少し施主に合わせて細工をして形にしていました。

最近(既婚・子供3人の5人暮らし)の自分は、決められた大きさの中で、いかにLDKを広く広く(タタミの部屋を設ける場合は、できるだけLDKに接続し)、逆に子供室は極力狭く(個人的には4帖もあれば十分と思っている)、そしてそれを独房にしない。その代わり、吹抜けなどを通してLDKと子供室をつなげ、家族の係わり合いを保つ。いい家はいいLDKで決まると考えるようになってきました。

今、自分の子供を見ても、家で過ごすのはほとんどがリビングのスペース。子供室はただ寝るだけ。きっと自分の部屋にこもるのも思春期あたりの4~5年。あとは家を出て行って1人暮らし。そんな子供室狭くていいか。って感じで。

埼玉の土地も日々狭くなり、条件が厳しくなる中、いかに住まう人の満足度を高めるかを自ら楽しみながら取り組んでいる今日この頃でした。

2006年06月23日

無垢スタイル 校舎から連想すること

こんにちは、設計のさとちゃんです。(クロちゃん風)
皆さんは、「校舎」と聞いて思い描くイメージはどんな形でしょうか?
鉄筋コンクリート造4階建ての白いRC造の校舎でしょうか???

私の場合は、木造の校舎です。
しかも、「二十四の瞳」に出てくる分校のような古~い校舎。
なぜかというと、私が小学校時代に通っていた小学校が木造の古い校舎で、100年ぐらい前に建てられたものだったからです。
その校舎は、戦争の時には空襲からのがれる為に、校舎の外壁を黒く塗り屋根を木の枝で覆ったそうです。

そんな校舎には思い出がいっぱい詰まっています。
毎日雑巾掛けをした、隙間だらけの無垢のフローリング。(フローリングという表現は適切じゃないかな?)
立派な装飾が施された手摺のある大きな階段。
大勢の先輩達が刻んでいった壁の落書き。
お化けが出るという噂があった、ホルマリン漬けがたくさんある薄暗い理科準備室。
小さい体育館でしたが、小屋組みは木造でトラスのような構造になっていました。
多くの歴史と生徒たちの思い出を、無垢の木は傷・色・匂いが表現していたと思います。
小学生の頃は、そんな環境が当たり前だったので、あまり気にせず過ごしていました。

対照的に中学校はRC造3階建てで、校舎の思い出といえば、フニャフニャに膨れ上がった床の長尺シートと、夏休み中に新しく貼り替えた時の嫌なにおいです。
RC造だったので気密性は高かったはずですが、なんとなく冷たいイメージで寒かった印象しかなく、隙間風だらけだった小学校の方が暖かかったような気がします。
 
しかし、その小学校は数年前に震度6クラスの地震の被害を受けたため、新しい校舎に建て替えられてしまいました。
今となっては職業柄もっとよく見ておけば良かったと大変後悔しております。
あの無垢の木の良さを、記憶の奥や体が覚えていることを大切にし、設計者としてそれを伝え、1棟でも多くの快適で、そして住むほどに思い出が詰まっていくような無垢の家を造っていきたいと思います。

2006年06月22日

小物のディスプレイ

アシスタント兼コーディネーターのヨネダです。
雨の日が続いていますが、皆さんはお元気ですか?
梅雨は室内にいる時間が多くなる季節でもありますよね。
そこでちょっと室内の雰囲気を変えてみようということで、
今回は小物のディスプレイについてお話しますね。

まずすることは「テーマを決める」です。
それにあわせて「色」を決めましょう。
例えば、今夏のファッションで注目されている「マリンスタイル」をテーマにすると、
青や水色、白あたりの色の海を連想させる小物を用意しましょう。
貝や白砂、それを入れるきれいなガラスの器などなど。
テーマに沿って小物を選択することで統一感が出てきます。
そこで注意することは、テーマに合わない小物は表に出さないことです。
全然脈略のない物が一つあるだけでも、統一感は崩れてしまいがち。
その小物は、別の機会に活躍してもらうことにしましょう。
(とはいえ、お気に入りだとなかなか難しいんですよねぇ・・・)

実際の飾りつけの手法はまた別の機会にお話しますね。
まずは自分でテーマを決めて、好きなように飾ってみてください。
きっと家にいる時間も楽しめる、お気に入りの素敵な空間が出来上がりますよ!

2006年06月21日

無垢スタイル 評判の土地探し勉強会

こんにちはマサです。
早いもので毎月開催している土地探し勉強会も20回を数えました。
今回は来場されたお客様が、土地探しを始めて間もないこともあり私自身も初心に帰って講義してみました。

今日はどんな内容の話をしているのか、少しだけ話したいと思います。
そもそも土地セミナーを開催する理由の一つが、土地+建築+諸費用の金額バランスを確保し理想の建築引渡しをするための予備知識つけて頂くのに時間を割いています。
中でも、(建築、不動産、登記手続きなどの法規)から私自身も長く在職した不動産業界の裏話など専門的な話に偏らずお客様が身近に経験した事のある事例などを取り混ぜながらお話を進めるように注意しています。
特諸費用関しては、一言で諸費用といっても意外とさまざまな土地条件(道路幅員、インフラ、中古解体、造成費、風致地区、建築協定、環境)等で100万円~200万円の差額が土地によって出てきます。
セミナーに参加されたお客様のほとんどは、諸費用に対してそこまでの差額の認識が無くお話させて頂いたあとほっとされれるようです。
まだまだ諸費用に関してはお話する事は沢山有りますが詳しいお話は次回のブログで少しずつ進めたいと思います。

次回は中古住宅と更地の土地どちらがお得に建てられるかについてお話しますので宜しく御願いいたします。

>>最新セミナーのご案内はこちら

2006年06月19日

大工さん集まれ

このサイトを見ている大工さんへ
現在、さいたま市近郊のある場所で、下町横丁のプロジェクトが本格化しました。
緊急告知です。

建物の中に、昭和三十年代を復元します。大規模なプロジェクトです。
私も、この業界に長いこといますが、このような仕事は面白くて仕方がない、私が陣頭指揮を執りますが、このような仕事の機会に恵まれることは、早々ないと思います。同様に、大工さんもこのような仕事にめぐり合うことも少ないことでしょう。ふっと思いこのブログを通じて呼びかけることにしました。
発想とアイディアのぶつかり合いです。
共にこのプロジェクトに参加していただける大工さんを募集します。

面白いぞ~~~~。また、面白くするぞ~~~お~~い集まれ!!

工事は、6月末~7月です。
受付は私、代表取締役 西田光吉まで電話いただければ幸いです。

ジブリで連想

こんにちは、設計担当 さとちゃんです(安田大サーカスヒロちゃん風に)(笑い)

 みなさんは、「ジブリ」という言葉から何を連想されますか・・・?
私は、昔から「ジブリ」=「空」を連想していました。なぜだろう??
「風の谷のナウシカ」、「天空の城ラピュタ」、「となりのトトロ」
「魔女の宅急便」、「紅の豚」・・・など、ほとんどの作品が空を自由に飛びまわる作品ですよね?
 しかし最近私は、もうひとつのキーワードを見つけました。私の3歳になった娘が、毎日毎日「トトロみたーい!」と言って、ほぼ毎日のように、ビデオを見させられていたら気がつきました。
それは。「木」です。
 「となりのトトロ」では、大きなクスの木がトトロの棲家でした。「風の谷のナウシカ」では、腐海(フカイ)の大きな木々が人間が汚した大地を浄化していました。

「天空の城ラピュタ」では、天空の城を中心で支えていたのも大木でした。ジブリアニメでは本物の木には、色々な事ができるものとして描かれています。

 「無垢スタイルの家」は、そんな本物の無垢の木で造った家です。でも、家が空を飛んだり、トトロが住んでいたりする事はありませんが、調湿作用があったり、木の香りがしたりするなど、室内環境をよくする事はできます。
まずは、木の素晴らしさを体感しに、当社スタジオ「癒し」までお越しください。もしかしたら、大きなトトロに会えるかも?


CIMG3630123.JPG

弊社スタジオで大人気の トトロ

基準法と地震(2)

またまた登場「おかまっぷ」です。
前回の基準法と地震の関係の続きです。

前回最後に述べたように1950年になって、建築基準法が制定され、それまで市街地だけで考えていた建物の安全性が、全国どこで建てる建物についても安全を考えなければならないことになりました。 この時、建物自身の重さ(自重)や建物に載せる荷重(積載荷重)、雪国の雪荷重のように、長い時間かかり続ける荷重を長期荷重とし、地震や台風のように一過性の荷重を短期荷重と呼ぶことにし、安全率のとり方を長期と短期で変える事にしました。例えば300の力まで耐えられるコンクリートの場合、短期荷重に対しては2/3の200の範囲で、長期荷重については1/3の100までに納まるようにゆとりをもって柱や梁の断面を決めるという事です。(そこまでは許すという事から、このような設計法を許容応力度設計法と呼び、現在でも使われている方法です。) この長期と短期の許容力の違いをもうけたことから、それまで地震力を支えている荷重の0.1倍としていたものが、このときから短期荷重として0.2倍を考えることになり、(表現が変わっただけで、実質的には変わりません。)その後、この0.2倍の考え方がつづきます。

1964年には、それまでの振動についての研究成果を取り入れ、地震時の建物のゆれ具合を考慮した設計方法を取り入れましたが、最下部から建物に入ってくる地震力を自重の0.2倍とすることは、従来と変わりませんでした。

1968年には十勝沖地震、1978年には宮城沖地震があり、そのつど、被害を教訓に基準法を改定してきましたが、補強筋の巻き方やピッチなどについての見直しで、地震の力そのものの変更ではありませんでした。

1981年に、それまでの地震に対する研究の成果を集大成して、基準法の地震項が「新耐震設計法」と呼ばれる方法に大改定されました。この大改定では、建物を設計する際に、二つの地震について検討することが義務付けられました。一つは、その建物が存続する間に2~3回遭遇する可能性がある中規模の地震に対する検討で、振動性状を考慮して各階に働く水平力を算出するのですが、最下部に生じる水平力を、自分が支える荷重の0.2倍を標準値としています。もう一つはその建物の存続中に遭遇するやも知れない大規模な地震に対する検討で、最下層での標準値として自分が支える荷重の1.0倍とすることになっています。そして、この法律の考え方が現在も使われているのです。

この1981年(昭和56年)は耐震の世界では非常に大きな転換期であり、画期的でした。
現在の耐震改修に伴う固定資産税減税なども、この年より前という前提があり、基本的にはこれ以降の建物と以前の建物では安全面で大きな差がでてしまいます。

ただ、またこの後、1995年に兵庫県南部沖地震(阪神淡路大震災)が発生し多くの建物が倒壊し尊い命が失われました。
それでまた基準法が改正されるのですが、長くなってしまいましたので(また頭がいたくなる?)その話はまた次回にします。




Green-remake-baner.jpg
さいたま市・所沢市のリフォーム・増改築・リノベーション・営繕工事は
「Green-リメイク」

2006年06月18日

基準法と地震(1)

たまた登場「おかまっぷ」です。
前回の予告は風水・陰陽道の続きの予定でしたが、本日耐震診断をしてきたので、今回はその関連の話です。

耐震診断をしてるとき、必ずといっていいほど受ける質問が、「耐震補強をすると(建築基準法を守ると)どれくらいの大きさの地震に耐えられるの?」といった内容です。
地震の大きさ=「マグニチュード」は地震そのものの大きさをあらわす単位ですが、基準法では建物の建っている場所での地震の大きさが問題となりますので、マグニチュードでは表現できません。
震度いくつとか、何ガル(加速度の単位)とか何カイン(速度の単位)といった「その場所での地震の大きさ」で示します。
基準法における地震の大きさについては、基準法の歴史を紐解かねばなりません。
少し長くなりますが、順にお話してみましょう。

1914年、基準法ができるより大分前のことですが、東京大学・佐野利器先生が「家屋耐震構造論」の中で「震度」の概念を提案されました。この震度は、気象庁震度と違い、地震から受ける力を自分の支えている重さと比べてどのくらいの割合いと考えるかということで、重さ100tの建物に働く地震力を1/10の10tと考えようという提案でした。(建物の重さは地球の引力(=重力加速度)で表されますので、それ以降、地震は加速度単位(=ガル)で説明されることが続いてきたようです。)
このときより100年近くたった現在でも「ガル」の単位は使われ続けています。

1920年に建築基準法の前身である市街地建築物法(施工規則)ができ、人の密集する市街地に限ってですが、建築物を建てるに際し、構造計算をして安全を確かめなければならないことになりました。しかし、この段階では自分の重さに耐えられるようにだけはしておこうということで、台風や地震に対する計算方法は定められていませんでした。

1923年に関東大震災が起こり、地震で多くの建物が崩壊したため、翌1924年に、慌てて地震に対する計算もしなければならないことになりました。この時採用されたのが、水平震度を0.1以上とするというものでした。

やっと地震に対する建物の安全という概念が生まれたわけです。
26年後の1950年に建築基準法が制定されるのですが、頭が痛くなってしまうので続きは次回(出来るだけ早くします。)に書くことにします。




Green-remake-baner.jpg
さいたま市・所沢市のリフォーム・増改築・リノベーション・営繕工事は
「Green-リメイク」

2006年06月17日

無垢スタイルの家上棟しました!

「志木市I様邸上棟しました」
本日無事I様邸上棟致しました。
I様のご主人様はかしらのお仕事をしています。
家の基礎を施主であるI様みずから工事して頂きました。
もともと丁寧な仕事をしていると判りましたが、ご自分の
お家の基礎ですから、しっかりと出来上がりました。
そして本日棟梁と伴にI様によって無事上棟しました。
I様に棟木に幣串を取り付けて頂きました。
契約をしてから1年以上経ってやっと形になりましたね、
「上棟おめでとうございます」
060617006i.jpg

それとこれを機に無垢スタイルの基礎工事もやってくださいね~。

2006年06月15日

生きていた古材

おかまっぷです!
今日、古材を運搬するのに、長~い梁がトラックに乗り切らず泣く泣く切断しました。
築300年の家から持ってきた古材ですが、切断するとまだヤ二が出てきました。
おかげさまで手が真っ黒!しかしいいにおい??
切ってるときも、木の匂いが回りにただよい、生きているんだなと実感しました。
これが集成材であったら、きっと糊がはがれ原型をとどめていなかったに違いないはずです。
法隆寺も1400年前の建物でもいまだに桧の香りがするということです。
古材はやはり「フルザイ」ではなくやはり「コザイ」なんだと改めて実感しました。
古材は今では手に入らないような材料の宝庫で、長い年月の中で鍛え抜かれた材料です。
単に燃して処分してしまうのではやはり「もったいない」材料です。
構造に使ったり、化粧に使ったり、古材の応用範囲はかなり広いです。
古材のもつ味を皆さんもぜひ体感してみてください。

2006年06月14日

家づくり ~資金計画其の壱~

無垢Styleゲンタです。
暑いですねぇ(^。^;) しかし、暑いことと汗をかくことは嫌いではありません。夏は、海へ遊びに行く、川で遊ぶ、風の気持ち良い所へゴルフへ行くなど休日を過ごします。休日の遊びに関しても、毎月の資金計画はしながら遊ばなくてはなりません。。。

さて、今回は「家づくり~資金計画其の壱~」です。
そろそろ、家が欲しくなってきたらまずは皆さんは、「家づくりの本を買う」「住宅展示場へ行く」「インターネットで家づくりについて調べる」「建てた人に聞く」など、この辺からスタートする方多いはずです。そして夢も膨らみ家づくりが楽しくなってきて、さあお金の話です。ここが、家づくりをする上で、難しく、あまり考えたくないところとなり、一つ目の壁となる方が多いのではないでしょうか。
そこで、資金計画をする上での注意事項やお勧めの方法を、今回は「其の壱」としてお書きします。

皆さんもうおわかりになっていらっしゃる方が多いとは思いますが、始めの注意事項です。
家を買う際に、家の金額だけでは家は買えないということです。解りやすくご説明すると、「30坪プラン○○○○万円」というようなチラシやパンフレットをご覧になったことはありますか?この金額なら!と思いそのチラシやパンフレットの会社へ足を運びます。しかし説明を受けて最終的に金額を見てみると、チラシなどで見た金額よりプラス○○○万円!驚きます。そう、建築諸費用というものです。
このような時は、まず冷静に、「30坪プラン○○○○万円」これにどこまで含まれているのかをしっかりと確認しましょう。「坪単価3○万円~」といったような広告の家になると、特に家の内容まで細かい確認が必要となります。なぜかというと、良くお聞きするかと思いますが、「オプション」「追加別途」といった話になり、最終的に完成してみたら、すごい金額になっていたなどといったことも多々あります。資金計画の時点で、最終的にどこまでできて、最終的にどれくらいのお金がかかるのかをしっかりと把握していることは、安心して家づくりをしていく為に必要なことです。

今回の内容は、すでに知っているよ!とおっしゃる方もいると思いますが大切なことなのでお書きしました。
次回「其の弐」からは、資金計画をする上で見落としがちな項目や、わかりづらい項目などを書いていくようにしますので、家づくりをお考えの方々のお役に立てばうれしく思います。
これらの内容につきまして、ご質問などありましたらお気軽にお問い合わせメールを下さい。

温故知新から学ぶ ~第5章 鶏鳴狗盗(けいめいくとう)の巻(1)~

こんにちは!おさむっくです。朝マックと聞き間違えないように気をつけてます。。。

さて、すっかりお馴染みになりました(!?)『温故知新から学ぶ』ですが、今回のお題は『鶏鳴狗盗(けいめいくとう)』。
前回の『先ず隗よりはじめよ』に引き続き、これも史記ネタです♪

前回の『先ず隗よりはじめよ』では色々な反響を頂きましたっ!まずは、長すぎる・・・。。。次に、漢字が読めない・・・(汗)
終いに、総合的に読む気がしない。。。オウマイガッ/T0T)/←その時おさむっくは、こんな感じで放心状態でした。そしてガンジーのように強い人になろうと思いました。。。

でもそんなお言葉にもめげずに、おさむっくはしばらく史記ネタでいこうと決めております。
そして、今もの凄く思うこと、それは史記(やガンジー)を話しに取り上げている時点で、茶の間のアイドル(第3章冒頭参照)にはなりえないということ。。。(絶句)

相変わらず脇道好きなおさむっくですが、本題に入りたいと思います。では、物語をお楽しみ下さい。
今回も長くなりそうですので何篇かに分けて物語を進めたいと思います。

戦国時代(紀元前300年頃、ちなみにこのころ日本は弥生時代初期です♪)に、賢人と名高い4人がいました。
その4人の中の1人に、斉(せい)という国に住む“孟嘗君(もうしょうくん)”という人がいました。変な名前ですが、そういう名前です。

鶏鳴狗盗の話しに入るにあたり、孟嘗君のエピソードを少し話しておきたいと思います。
この孟嘗君ですが、生まれは5月5日。当時、5月5日は『厄除けの日』とされており、“厄除けの日に産まれた子供は、親に害をなす”といわれておりました。迷信深い時代でしたので、当然のように父親は、生まれ立ての赤子を抱く母親に向かって「その子を育ててはならん」と言いました。

ちなみに、この時代、正室、側室なるものがおり、1人の夫に対して、妻は何人もいました。特にこの孟嘗君の父親は数多くの側室がおり、子供の数も40余人おりましたとさ。。。

父親からすれば、その40余人の内の1人ですが、母親にとっては違います。産まれた日がたまたま凶日だったとしても我が子を殺せるはずがありません。そこでこっそりと育てたのでした。

20年の歳月が流れ、孟嘗君は成人しました。そして、その挨拶をしに父親のもとへ行くと、案の定、父親は母親に向かってこういいました。

「あの時、育ててはならんといった子を育てたのか!」 そこで孟嘗君はこう言いました。

「父上にお尋ねしたいことがあります。5月5日生まれの子を育ててはいけないというのはなぜでしょうか?」 すると父親は答えました。

「5月5日生まれの子は、背が戸口の高さまでになると親を殺すと言われているからだ!」 それを聞いて孟嘗君は言いました。

「すると人の運命は天から授かるものでしょうか。それとも戸口から授かるものでしょうか。人の運命が天から授かるものであれば、戸口を気にする必要はなく、もしも戸口から授かるものなのであれば、門の戸を人の背が届かないくらい高くすればすむ事でございます。」

そう言われて、父親は何も言い返すことが出来ず、もはや凶日に産まれたという口実で「孟嘗君を殺せ」とは言えなくなってしまいました。

孟嘗君にまつわるこの話しは「この父親はろくでもないやつだなぁ~」で終わらせることはできないと思います。
それは、この時代の背景を少し知らないとわからないかもしれませんが、この時代、言い伝えというものは大変重要視されていました。
「言い伝え=歴史の貴重産物」という考えでしょう、“言い伝えを守るのは当たり前”という時代です。

言い換えれば、観念、先入観と言えるでしょうが、それは今の時代にも当てはまることだと思います。
それまで当り前と思っていた事について、人から言われて間違っていたことに気付いたことはありませんか。

結局、核心をみているつもりが、実は核心を覆ってしまっている“何か”を見て、それが核心なんだと思いこんでしまってはいませんか。

現代にあてはめてみれば、この情報化社会の中で、この化学製品に囲まれた生活の中で本当に“何が正しいのか”“何が本物なのか”って気付くことが出来ますか。

この話しが訴えていること、それは『大切なのは核心であり、核心に気付くこと、そのために観念にとらわれることなく物事を捉えること』ということが一つ上げられると私は思いました。皆様はどのようにお感じになりましたか。
でもそのためには他人の力が必要な事だってあると思います。

きっと孟嘗君の父親は歯がゆい思いをしたと思います。でも、ある意味『目からウロコ』だったと思います。
無垢スタイルに孟嘗君はおりませんが、そんな『目からウロコ体験』をしにセミナーに参加してみませんか?
無垢スタイルには『目からウロコゲッター』(←今勝手につけました) が様々な分野ごとにおりますよ♪

はてさて、ひと段落ついた所で、今回の話はこれまでとさせて頂きます。でも孟嘗君の物語はまだまだ続きます。お楽しみに♪
そのうち鶏鳴狗盗の話しもでてきますのでいましばらくお待ち下さい。。。汗  温故知新から学ぶ~第4章 鶏鳴狗盗の巻(2) ~につづく

2006年06月12日

無垢の家 ~地盤調査~ 

こんにちは、夏は大好きゲンタです。
本当に暑くなってきましたね。車を運転していまして、エアコンが必要な時期になってきたのを、通る車の窓が閉まっているのを見て感じております。これからまだまだ暑くなるので、なるべくエアコンを使わずにいけるところまでいってみようと思っております。ガソリン代もかなり上昇しましたし。。。

先日、さいたま市西区で建築が始まるお客様の土地の地盤調査へ、お客様と共に立ち会いました。スウェーデン式サウンディング試験という方法で行うのですが、お客様は見るのが初めてのため好奇心旺盛にご覧になっておりました。100キロの重りを乗せて回転させて棒(ロット)を突き刺していき、支持層という強い層に当たるまでまわし続けます。その棒が一本1メートルで、入りきったら重りを下ろし棒をさらに1メートル伸ばしまた100キロの重りを乗せます。これを繰り返すのです。
これをみてお客様が、「腕っ節強いんですねぇ~」と感心しておりました(^。^ )

地盤調査は、安全な家を建てる為にも、建築費用をしっかりと把握する為にも、家づくりにおいてかなり重要なポイントとなります。建築予算を立てる始めのうちは地盤がどういう状況かわかりません。がしかし、埼玉県においては、昔の地形から悪いところが多いです。ですので、地盤改良の金額を予算取りしておらず、あとから数十万円といったお金が必要となってしまわないように、建築資金計画の始めから予算取りしておくことが大切となります。(ちなみに諸費用ローンなどでは地盤改良工事費用はでないところもあるのでご注意を) あとから、予定外の金額が出てくるより、先に入れておいて改良工事がなかった時の方が、安心の資金計画ですね。

2006年06月11日

リフォーム 外構工事

リフォーム担当の鈴木です。
今回は駐車場工事をご紹介します。
南側の庭には1台分の駐車場とお庭があります。
施主様のご要望として、大きな石や趣味の植木スペースも残しつつ車を2台止めたいとの事。
又、大きな石や趣味の植木も駐車場に生かすプランになっております。

大きな石や敷石は駐車場のアクセントとして取り入れました。

細い道路の割りに通行量が多い道路に面しておりますので、小型のミラーも設置しております。
外構工事を行う際は、使い勝手、部屋から見た景観を考えての工事に施主様も満足されております。

施工前
施工前0606111.JPG

施工前
施工前060611.JPG


施工後
施工後10611.JPG
施工後
施工後石0611.JPG


2006年06月10日

リフォームフェアの様子

こんにちは。建築アシスタント兼コーディネーターのヨネダです。
今回は6月3日・4日にさいたまスーパーアリーナで開催された
リフォームフェアの様子をご紹介いたします。

今回はイベント用のバス。。それが弊社のブースとなりました。
当日はTVの取材も入り、多くの方々にもご来場頂きました。

印象に残っているのは、子供たちの反応です。
はじめはバスに興味を持って「すごーい!」と言って近づいて来てくれます。
それがバスに上がると「きもちぃー!」と言って床に寝転がる子もいました。
子供は無垢の気持ちよさを直感的にわかるんだなぁ、と関心したと同時に、
その良さをわかりやすく説明できるように、これからも日々勉強しなければ、と
改めて思いました。

5.JPG

3.JPG

2006年06月09日

記念すべき一日

こんにちは。おさむっくです!
昨日の5/30(火)は私も担当させて頂いている伊奈のU様邸の
上棟式でした。

昼過ぎからは怪しい空模様が続き、パラパラと小雨が降る時も
ありましたが、ずぶ濡れになるようなことはなく、傘をささずに済む
程度の雨でした。

U様とは何度も何度も打ち合わせを繰り返し、図面やパースで
どんな形の家になるのかイメージは出来ていたつもりですが、
やっぱり実際に棟が上がってみると嬉しさがひとしおこみ上げて
きます。

その嬉しさは、U様には失礼ながら、まるでマイホームが上棟した
ような錯覚を憶えるほどでした。無事上棟おめでとうございます。

そして、上棟式。常々私が耳にする言葉が「家は買うのではない。
つくる(建てる)ものだ。」とありますが、注文住宅の良い所は、
地鎮祭や上棟式が行なえることだと思います。

知りたいと思いませんか。
誰が我が家の基礎をうって、どの大工さんが家を建ててくれるのか。

家を創る(想像する)のはお施主様、それを図面として作る(作成する)
のが設計士、そして、それを造る(造形する)のが大工さんですよね。

最終的にはやっぱり“人”なんだな~としみじみ感じる1日でした。

セルフプロデュースを活かす無垢スタイルの家

設計のヨシーです。

最近、お客様と打合せの中で、よく出てくる話が、「キッチンを造作で自分の使いやすいように造りたい!!」というのがあります。

キッチンメーカーから販売されているシステムキッチンではなく、ステンレスや人造大理石、タイルなどの天板に好きなように間仕切りをし、好きなように扉を付ける(扉を設けない方のほうが多いですが・・・)。国産のものに限らず、ヨーロッパ製のコンロ、水栓、換気扇を組込み、オリジナルなものに仕上げる。そんな話で盛り上がる機会がとても多くなりました。

そういえば最近、雑誌とかを見ると結婚式を自分でプロデュースしたり、学校の卒業式を卒業生たち自ら企画したり、私が若い頃にはなかったような様々な場所で個性を表現するのが、今の若い人たちの考え方なのかなと気が付きました。

その流れで育ってきた人たちは、家を作る際にも、細かなところまでこだわりを持つのかなとも考えています。

そんな新しいアイデアや考え方を持ったお客様へ、いかにそれ以上の提案をしていくかが、満足度の高い家を造るキーポイントかなと自らを意識付けし励んで行こう!今日はそんな一日でした。

今日考えなければいけない造作ものは・・・、3mの長さのキッチン・タイル張りの対面カウンター・同じくタイル張りの洗面化粧台・スチール階段・飾るものの決められたニッチ・スタディーコーナーの無垢材カウンター・蓄熱暖房を収納できるカウンター収納。

んんぉ、いっぱい楽しみがあるなあ。がんばるゾ。

2006年06月08日

おもてなしについて(後編)

こんにちは。コーディネーターのヨネダです。
今回は「戸建てにおけるおもてなし」についてです。

最近、親戚や友人を自宅に呼んで、おもてなしをした人はいますか?
忙しいし散らかっているし・・・理由はともかく、そのような機会は減っているように思います。

日本には客間と呼ばれる、接客専用の部屋を用意していることが多いですが、
リラックスして、何かをするという空間ではないですよね。
(床の間がある和室というのがまだまだ一般的なんでしょうか?)
一方、欧米では一緒に料理をしてパーティーを開催して、みんなで楽しむことが最高のおもてなしと考えられています。
一番のプライベート空間で同じ時を過ごすことにより、お互いの信頼を深めているのです。
また、整理されたキッチン周りやセンスのよいディスプレイこそが主婦(主夫)のステータスであり、尊敬に値することなのです。なので、家に招かれた方は、どれだけその家が素晴らしいかをほめる訳です。
つまり戸建ての「おもてなし」の目的は、絆を深めることにありそうです。

オープンキッチンとつながる広いリビングが主流になってきた日本においても、
欧米スタイルのおもてなしが広がりをみせてきています。
今度ためしに友人とパーティーを開いてみませんか?

2006年06月05日

温故知新から学ぶ ~第4章 人は城、人は石垣、人は堀の巻~

こんにちはっ!おさむっくです。
昨日、伊奈のU様邸の上棟式に参加してきました。

前回の「記念すべき1日」で、最終的に“人”なんだなぁ~という形で
締めさせて頂きましたが、その言葉がおさむっくの中に潜んいる
一人の歴史的人物を甦らせました。。。ふっかーつ!!どど~ん。

その人物とは、黒澤 明監督の『影武者』の題材にもなりました、かの
有名な武田信玄その人でありますっ!

なぜ武田信玄なのかっ!それは武田信玄が“人”というものを言葉と
行動の両方で表した人だからですっ!武田信玄は↓のような言葉を
残しております。

~人は城、人は石垣、人は堀。情けは味方、仇は敵なり。~

「どんなに城を堅固にしても、人の心が離れてしまえば世を治めることはできない。
情けは人をつなぎとめ、結果として国を栄えさせるが、仇を増やせば国は滅びてしまう」。
という意味です。

信玄は、↑の言葉の通り、城郭をかまえず、一生を 躑躅ヶ崎館という館で過ごした。

世は裏切りの連続の戦国時代にそれだけ人を信じ、仲間を愛し、部下を尊重した武田信玄は
部下にも農民にも尊敬された。

皆さん、、、人ではないでしょうか。

2006年06月04日

築300年の家から持ってきた古材

おかまっぷです!
今日、古材を運搬するのに、長~い梁がトラックに乗り切らず泣く泣く切断しました。
築300年の家から持ってきた古材ですが、切断するとまだヤ二が出てきました。
おかげさまで手が真っ黒!しかしいいにおい??
切ってるときも、木の匂いが回りにただよい、生きているんだなと実感しました。
これが集成材であったら、きっと糊がはがれ原型をとどめていなかったに違いないはずです。
法隆寺も1400年前の建物でもいまだに桧の香りがするということです。
古材はやはり「フルザイ」ではなくやはり「コザイ」なんだと改めて実感しました。
古材は今では手に入らないような材料の宝庫で、長い年月の中で鍛え抜かれた材料です。
単に燃して処分してしまうのではやはり「もったいない」材料です。
構造に使ったり、化粧に使ったり、古材の応用範囲はかなり広いです。
古材のもつ味を皆さんもぜひ体感してみてください。

2006年06月03日

百聞は一見にしかず

先日、着工前の現場の敷地を確認していたところ、そのお隣の方と話をすることができました。

その方は一流ハウスメーカーで家を建築されたばかりで新築でしたが、私たちが、今回ここで建築する家の概要を簡単に説明したところ、そのお隣の方と「えーっ」の連発でした。

ヨシー「外壁はガルバリウムで・・・」→お隣の方「えーっ」、ヨシー「内装は珪藻土で・・・」→お隣の方「えーっ」、ヨシー「リビングは壁を無垢の板張りで・・・」→お隣の方「えーっ」っていう感じの会話のやり取りで。オマケにここの建築地を管轄する自治会は外構計画に欧米のような統一感を持たせるよう推奨しており、私達は事前協議を繰り返し自治会の許可を難なく取得しましたが、そのハウスメーカーの外構担当は対応しきれずに工事を辞退したとかで今度はヨシー「えーっ、ありえなーい・・・」

細かく話を聞くとそのハウスメーカーの方は、ガルバリウムは標準外、珪藻土はヒビが入るので止めたほうがいい、板張りも汚れや傷が目立つので止めたほうがいい、外構工事は複雑すぎて対応できない・・・のような説明をしていた模様。

確かに珪藻土はヒビは入る可能性はあるし、無垢板は傷がつきますが、傷もつきにくい・汚れもつきにくい、家が完成した時の見た目の良さを追求して現れたのが、ビニールクロスに合板フローリングなどの化学合成品のたぐいとは思いますが、安易にそれを利用し、面倒くさい仕事は受け付けない。そのお隣の方は売り手側が主導の家造りに違和感を感じつつもそれに従い建築を進めていく。

そんな現状を知った時はヨシーは少しショックでした。

一体誰のために何のために家を建てていくのか?多額の資金を投入し、一生の中での最もビッグなイベントである家造りですから、もう少し真剣に考えないといけないのではないか。
私が名刺を差し出したとき、そのお隣の方は私たち無垢スタイル建築設計をご存知でした。「見学会とかよくやってますよねー」って言ってくれました。
でも見学会には行きづらそうな会社・・・との様相に私には見えました。まだまだ私たちの会社は「ハウスメーカーより無垢の家は高い」「デザイン重視の会社は敷居が高い」「見学会に行くと営業がしつこい」などと思われているのでしょうか?

決してそんなことはありません。私たちの現場見学会は隣近所の方、既に建築済みでただ見に来た方、真剣に家造りを考えている方など様々です。
「百聞は一見にしかず」です。一世一代の記念にぜひ見学会へ足を運んでみてください。

2006年06月02日

無垢スタイルなおもてなし 前編

こんにちは。コーディネーターのヨネダです。
今回は、「おもてなし」について考えてみたいと思います。

最近、マンションの折込チラシやモデルルームの空間は、まるでホテルのようですよね。
この背景には「ホテルライク」な暮らし方が求められているという事情がありそうです。
この「ホテルライク」という言葉から、どのようなことを想像しますか?
やはり、豪華で上質な空間や高級な家具ですか?
それとも、目に見えない快適さを提供してくれるサービスや考え方ですか?
今回は、内装や家具の使い方よりも、その考え方やサービスに着目してみましょう。

ホテルで大切なのは、ホスピタリティー。つまりは「おもてなし」です。
都心で忙しい毎日を送っているお客様に対して、
最高のサービスで歓迎して、楽しく快適な時間と空間を提供する。
つまりは「癒し」がキーワードとして考えられます。
リラックスした雰囲気でゆっくりと日々の疲れを癒す。
それこそが最高の贅沢と考えられているようです。
したがって、都心部のマンションではホテルライクなおもてなしが注目されているのです。

このブログを見ている皆様は当然戸建てを考えているはずなので、
後編では、戸建てのもてなしについて考えていきましょう。

2006年06月01日

【無垢スタイルの評判】 新しい住まいの和

素材が生み出す光の安らぎ、 住まう人の感性 和みの住まい。
ケヤキの大黒柱の存在感とこだまする 古新蒼然。
そんな自然の素材で造られた落ち着く空間。
柔らかな表情、光の演出。細部にこだわり抜く施主様の住まいに対する思い。


11112.01.jpg

11112.02.jpg

11112.03.jpg

11112.04.jpg

11112.05.jpg

11112.07.jpg

11112.08.jpg

11112.09.jpg

11112.10.jpg

11112.11.jpg

11112.12.jpg

11112.13.jpg

11112.06.jpg

0561.jpg


この度は、完成見学会を開催させていただき誠に有難う御座いました。
数多くの建築会社より、弊社をお選びいただきまして、誠に有難う御座いました。
この現場を通じまして、新たな可能性と楽しみが増えました。
貴重な現場を手がけられたことは弊社にとっての財産であります。
弊社設計と一緒に市場まで仕入れをし、施主様自ら、品定め。
数多くの大工とのやり取り・・・・思いが詰まっていますね。
波動を感じる・・・・・・・・住まい。

これから、末永いお付き合いどうぞよろしくお願い申し上げます
スタッフ一同 心から感謝しております。

toblog_icon.gif

「住宅用火災警報器の義務化」

現場監督のジュンジです。
現在進行中の無垢スタイルの現場でもすでに住宅用の火災警報器を設置の話がでています。都内ではすでに義務化でした。
ついに6/1からさいたま市でも新築現場で6/1から義務化で既存住宅でも平成21年5月31日までに義務化になります。駐車違反の取締り強化も6/1からでしたね。簡単に説明しますと寝室・階段・台所・居間に設置です。(3階以上など条例で決まってるので詳しくは別の機会で)
またラジオでも言っていたのですが、こういう改正につけこむ悪質な訪問販売業者が義務化と言って警報器を売るそうなのでご注意しましょう。
リフォームなど現在考えている方も警報器の設置も考えてリフォーム工事していきましょう。

温故知新から学ぶ~第5章

温故知新から学ぶ~第5章 鶏鳴狗盗(けいめいくとう)の巻①~
こんにちは!おさむっくです。朝マックと聞き間違えないように気をつけてます。。。テヘヘ
さて、すっかりお馴染みになりました(!?)『温故知新から学ぶ』ですが、今回のお題は『鶏鳴狗盗(けいめいくとう)』。前回の『先ず隗よりはじめよ』に引き続き、これも史記ネタです♪
前回の『先ず隗よりはじめよ』では色々な反響を頂きましたっ!まずは、長すぎる・・・。。。次に、漢字が読めない・・・(汗)
終いに、総合的に読む気がしない。。。オゥマィガッ! /T0T)/←その時おさむっくは、こんな感じで放心状態でした。そしてガンジーのように強い人になろうと思いました。。。

でもそんなお言葉にもめげずに、おさむっくはしばらく史記ネタでいこうと決めております。そして、今もの凄く思うこと、それは史記(やガンジー)を話しに取り上げている時点で、茶の間のアイドル(第3章冒頭参照)にはなりえないということ。。。(絶句)

相変わらず脇道好きなおさむっくですが、本題に入りたいと思います。では、物語をお楽しみ下さい。
今回も長くなりそうですので何篇かに分けて物語を進めたいと思います。

戦国時代(紀元前300年頃、ちなみにこのころ日本は弥生時代初期です♪)に、賢人と名高い4人がいました。その4人の中の1人に、斉(せい)という国に住む“孟嘗君(もうしょうくん)”という人がいました。変な名前ですが、そういう名前です。

鶏鳴狗盗の話しに入るにあたり、孟嘗君のエピソードを少し話しておきたいと思います。
この孟嘗君ですが、生まれは5月5日。当時、5月5日は『厄除けの日』とされており、“厄除けの日に産まれた子供は、親に害をなす”といわれておりました。迷信深い時代でしたので、当然のように父親は、生まれ立ての赤子を抱く母親に向かって「その子を育ててはならん」と言いました。

ちなみに、この時代、正室、側室なるものがおり、1人の夫に対して、妻は何人もいました。特にこの孟嘗君の父親は数多くの側室がおり、子供の数も40余人おりましたとさ。。。

父親からすれば、その40余人の内の1人ですが、母親にとっては違います。産まれた日がたまたま凶日だったとしても我が子を殺せるはずがありません。そこでこっそりと育てたのでした。

20年の歳月が流れ、孟嘗君は成人しました。そして、その挨拶をしに父親のもとへ行くと、案の定、父親は母親に向かってこういいました。

「あの時、育ててはならんといった子を育てたのか!」 そこで孟嘗君はこう言いました。

「父上にお尋ねしたいことがあります。5月5日生まれの子を育ててはいけないというのはなぜでしょうか?」 すると父親は答えました。

「5月5日生まれの子は、背が戸口の高さまでになると親を殺すと言われているからだ!」 それを聞いて孟嘗君は言いました。

「すると人の運命は天から授かるものでしょうか。それとも戸口から授かるものでしょうか。人の運命が天から授かるものであれば、戸口を気にする必要はなく、もしも戸口から授かるものなのであれば、門の戸を人の背が届かないくらい高くすればすむ事でございます。」

そう言われて、父親は何も言い返すことが出来ず、もはや凶日に産まれたという口実で「孟嘗君を殺せ」とは言えなくなってしまいました。

孟嘗君にまつわるこの話しは「この父親はろくでもないやつだなぁ~」で終わらせることはできないと思います。それは、この時代の背景を少し知らないとわからないかもしれませんが、この時代、言い伝えというものは大変重要視されていました。「言い伝え=歴史の貴重産物」という考えでしょう、“言い伝えを守るのは当たり前”という時代です。

言い換えれば、観念、先入観と言えるでしょうが、それは今の時代にも当てはまることだと思います。
それまで当り前と思っていた事について、人から言われて間違っていたことに気付いたことはありませんか。

結局、核心をみているつもりが、実は核心を覆ってしまっている“何か”を見て、それが核心なんだと思いこんでしまってはいませんか。現代にあてはめてみれば、この情報化社会の中で、この化学製品に囲まれた生活の中で本当に“何が正しいのか”“何が本物なのか”って気付くことが出来ますか。

この話しが訴えていること、それは『大切なのは核心であり、核心に気付くこと、そのために観念にとらわれることなく物事を捉えること』ということが一つ上げられると私は思いました。皆様はどのようにお感じになりましたか。でもそのためには他人の力が必要な事だってあると思います。

きっと孟嘗君の父親は歯がゆい思いをしたと思います。でも、ある意味『目からウロコ』だったと思います。無垢スタイルに孟嘗君はおりませんが、そんな『目からウロコ体験』をしにセミナーに参加してみませんか?無垢スタイルには『目からウロコゲッター』(←今勝手につけました) が様々な分野ごとにおりますよ♪

はてさて、ひと段落ついた所で、今回の話はこれまでとさせて頂きます。でも孟嘗君の物語はまだまだ続きます。お楽しみに♪そのうち鶏鳴狗盗の話しもでてきますのでいましばらくお待ち下さい。。。汗  温故知新から学ぶ~第4章 鶏鳴狗盗の巻②~につづく

無垢な自然素材の家:無垢スタイル 無垢の家デザイン事例 無垢スタイルの家づくりとは さいたま市 不動産|さいたま市 中古マンション 戸建 住宅 N-GRAND【エヌグランド】
Powered by
Movable Type 3.35