古材を活かす意味
こんな話しがあります。
家族構成は、奥様52歳、長男26歳、長女21歳。玄関を広くしたい、暗いので明るくしたいという。
当日は、ご要望を存分にお伺いして、リフォームか建て替えの費用対効果などメリットデメリットを
交えながら奥様と、ご長男様とで話は終わり。そして、二週間後に再度お伺いいたしました。
今回で二回目のお打合せです。同席したのは、前回お会いできなかった、長女様も同席していただき、皆で今回の計画の目的からコンセプト数多くの、意味付けを会話を通し行うつもりでした。
しかし、長女様の一言が、この建築計画をより意味のある物に変えてゆきます。その一言は「お父さんが、ただいまっと帰ってきた玄関のぬくもりと、思いを無くしたくない」この一言でした。
そのとき、私は「はっ」と思いました。
なんでこんな大切な事を、私が先に気づいてあげなかったのか。

今回は、古材をテーマにこの話をさせていただきましたが、素材を活かすのには、ただ仕様の一部
として使用するのでは無く、しっかりと意味のある、家族にとって必要不可欠な思いを汲み取ってカタチにする。
そんな、家づくりを目指しております。

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