無垢スタイルで二世帯住宅
血のつながった家族でさえ、一緒に仲良く暮らすことは時に難しい時代。30坪位~50坪位の限られた敷地に、他人を含めた何人かが一緒に住んで毎日顔を付き合わせ、平和にストレスなく暮らせる家をつくるる事が最大の目的であります。
しかし、この問題に真正面から取り組む家族を、あまり見たことがありません。多くのご家族は、勧められるままに、または雑誌で見たプランを参考に、玄関も2つ、お風呂もキッチンも2つずつ。さらには、中で行き来できないような、「互いのプライバシーを守る」完全分離型二世帯住宅に建て直したりします。
そのようなお方は、いつも私が一喝します。そのような姿勢ですと、家族が幸せにならないからです。これは、私の経験上であります。一番多いのは、二世帯住宅を経済的な理由から、1つの土地を共有するために建てたケースがであります。
よくあるのはこういう例。それまで子世帯は別の場所で賃貸に暮らしていたのだけれど、両親の住む実家が老朽化し、リフォームの必要が生じた。この際だから、子供家族が戻ってきて、一緒に実家を建て替えるというケースです。
しかし若い家族と老いた両親では、生活時間帯が違います。ご両親は、夕方にはお風呂に入り、夕食も早いうちにとる場合もあるでしょう。静かに休みたい。なのに30代の働き盛りの子夫婦が夜も更けて帰宅するとなれば、会話の声も気になってしまうかもしれません。
二世帯住宅は、「家庭」「家族」「プライバシー」「住まい」、「人間」という、この社会で生きていくための根源的な人と人との関係についての問題をはらんでいます。
そんな観点から、家族の理念を導き、家族の気持ちを汲み取る事から始めるのが、無垢スタイルの提案する2世帯・新築、建て替え、リフォームです。





