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今の若い世代に継承

現在の日本では、勉強が出来なくて職人になった人が少なくありません。
そして、勉強嫌いや、勉強のできない人達の受け皿的になっているのには
とても残念に思います。

私は、職人がすばらしい仕事をしている事を表現できるような場所を提供
していこうと考えています。
私は、職人が好きです。そして、この技術を今の若い世代に継承していけ
るような仕組みを作りたいと考えています。

職人の技術を身につけていく為には、我慢強さが欠かせません。
大学に出て、仕事をするにも同様に我慢強さが欠かせないと思います。
どちらも、比較する事は出来ません。

自分が職人を目指していた時はとにかく我慢の日々でした。
朝は、4時半に親方を迎えに行く。研修などはそりゃありません。
全て盗む事しかなかったと思います。
そりゃ、やさしい先輩もいましたが基本は盗むことです。
今では、しっかり教えてくれることのほうが多くなったと思います。

先日、友人と話をしていると、こんな事を言っていて少しびっくりした。
その友人は、棟梁である。
今、修行中の子が風邪を引くと、3・4日休んで普通だと思っている。
つい最近、その友人とは別の親方だが、「なんで残業させるんだ」と文句を
言ってくる親もいるという。
人ごとではないなと思い話を聞いていました。

若輩者の私が言うのは何だが、やはり過保護にしすぎではないかと感じます。
子供の芽を親が潰しているようなものではないかと思います。
一人前に育てる気持ちがあるのかどうか、とても不思議です。

倉庫の整理や、保管場所の整理が出来ていなければモノを大切にしていない証
拠だと思います。
職人は、道具をとにかく大事にするものです。道具を大事にしていない職人は
いい仕事をするわけない。
整理整頓も常日頃の心構えが現れるでしょう。
できる親方の下で修行してきたのであれば、整理整頓がしっかりしていて、何処
に何がおいてあるのかを全て把握しているはずです。

できる職人は、あまり根性論は言いたくありませんが、現実として根性が断然違
います、仕事を取り組む姿勢や技術も根性で明らかに違います。
そして、なによりもやり抜くという心構えが違うのです。

私は、そんな職人が大好きです。
そして、そんな職人との出会いを心から感謝いたします。

早く一人前になれ、ヤス、ノブ。
心から応援します。

そして、これから職人を目指すマコトへ。
何事もやりぬく事からはじめよう。

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