木材の乾燥について〜所沢市 自然素材・天然素材の家
こんにちは。
車に乗っていると右腕ばかり
日焼けしてしまう、
ムクスタのヤマモトです。
今月の日経ホームビルダーの記事で
面白いものを見つけました。
「内部割れした乾燥木材が流通」
これだけ聞くと、何がいけないことなのか
よく解りませんが、
これは木材の乾燥に関するお話なのです。
最近の建築業界では、伐採から出荷までの時間を
短くする為や木材の表面割れをなくす為に、
120度以上の高温で乾燥を行います。
結果として、木材のスピーディーな流通と
表面がきれいな乾燥材が出来るのですが、
実は表面が割れていない木材の内部は
こんな感じにになっています。

これが、高温乾燥をした材料の「内部割れ」です。
高温乾燥を行うことにより、外側に割れることが
出来ない木材は、内部で割れを起こします。
色も高温乾燥の影響で少し黒ずんでいます。
これは構造の粘り強さや仕口・継ぎ手の強度に影響します。

こちらは天然乾燥材です。
割れが自然に出来ていますが、内部に割れはほとんどなく
自然素材としての本来の防虫効果や木造住宅の
粘りをもった材料です。
上下の写真とも、樹種は同じ国産ヒノキですが、
全く違った材料に見えます。
まだまだ内部割れに関する関心は低いですが、
より自然に近い材料を使うことが大切なのではないでしょうか。






