【補助金】こどもエコすまい　2024年度も延長！？

2023.09.28 Thu

こんにちは！
コンサルティング部新築部門の松木です！

2023年3月31日から交付申請がスタートしたこどもエコすまい支援事業が、
9月末で上限に達した為、ついに受付終了してしまいました。

住宅関連の補助金【こどもエコすまい支援事業】とはどんな制度？

こどもエコすまい支援事業は、エネルギー価格高騰の影響を受けやすい、
子育て世帯・若者夫婦世帯による高い省エネ性能（ZEHレベル）を有する新築住宅の取得や、
住宅の省エネ改修等に対して支援することにより、
子育て世帯・若者夫婦世帯等による省エネ投資の下支えを行い、
2050年のカーボンニュートラルの実現を図る事業です。

注文住宅の新築　新築分譲住宅の購入によって、1住戸につき補助額が100万円となります。
住宅資材や土地価格の高騰が進む中で、かなり大きい補助内容となっていました。

来年度の住宅関連の補助金はどうなる！？

こどもみらい住宅支援事業から始まり、
こどもエコすまい支援事業と続いてきた補助金が延長することを望む中で、
2023年8月24日に国交省の令和6年度予算概算要求概要を覗いてみると、
ZEH・ZEBの普及や木材活用、ストックの省エネ化など
住宅・建築物の省エネ対策等の強化として、
予算1,225億円が盛り込まれています！

国土国交省HP 令和6年度予算概算要求概要　P22：https://www.mlit.go.jp/page/kanbo05_hy_003149.html

内容としてもこどもエコすまい支援事業と同じ内容が盛り込まれています！

・ LCCM住宅、ZEH、ZEB、長期優良住宅等の整備の推進
・既存ストックの省エネ改修への支援等の強化

果たして上記の予算がこどもエコすまい支援事業に変わる補助金かどうかはまだ不確定ですが、
詳細の内容が発表されるタイミングとしては例年12月～1月頃となります。

補助金の有無だけで住まいづくりをする訳ではありませんが、
補助金の利用によって、財政的なサポート、住宅のエネルギー効率向上、
家族の快適な住環境の確保などメリットも沢山あります。