2024年以降の住宅ローン減税はどうなる?!

2023.10.21 Sat

皆さんこんにちは。
無垢スタイル建築設計建築コンサルティング部の河原崎です。
ようやく暑さが落ち着き、秋らしい気候が続いております。金木犀の香りがすると、短い秋の訪れを感じます。
 
ニフティニュースが行った調査によると、約4割の方が最も好きな季節は「春」と回答したそうです。ちなみに、2位が秋でした。みなさんはどの季節が一番好きでしょうか。
私は基本的に軽装がすきなので夏が一番好きです。
 

さて、今回のブログは「住宅ローン減税」についてです。

現行のルールは今年の12月31日までが適応となりますので、2024年以降は補助金額等に変化がございます。現在住まいづくりを考えている方にとってローン減税の情報はとても大切なので、定期的に最新情報を頭にいれましょう!
 

 
住宅ローン減税は2022年の税制改正により、2025年12月21日まで延長されました。しかし、新居の入居時期によって受けられる優遇額やその条件は変わります。
 
まずは、2022年に改正された住宅ローン減税の内容をおさらいしましょう。

【2023年】住宅ローン減税の概要

・控除率:一律0.7%(改正前:1%)
・所得要件:原則、合計所得金額2,000万円以下※特例居住用家屋は所得金額1,000万円以下
・床面積要件:原則、50㎡以上 ※特例居住用家屋は床面積要件が40㎡以上50㎡未満
 
環境性能別の借入可能額は下記の通りとなります。
① 長期優良住宅と認定低炭素住宅→5000万円
② ZEH水準省エネ住宅→4500万円
③ 省エネ基準適合住宅→4000万円
④ その他住宅→3000万円
 

これが2024年以降の入居になると

① →4500万円
② →3500万円
③ →3000万円
④ →2000万円または0円
となり、大幅に借入限度額とそれに伴う最大控除が減少します。
※新築の場合
 
2024年以降は、省エネ基準に適合しない「その他の住宅」については住宅ローン減税は受けることができませんので注意が必要です。
 
無垢スタイルがご提案する住宅はご希望いただければ①②の省エネ基準を達成することが可能なため、2024年以降の入居でも住宅ローン減税を受けることができます。
実際に控除額のシュミレーションを行うことも可能ですので、気になる方はお気軽にお問い合わせくださいませ。
 
2022年の改正では、2025年までのルールが定められましたが、
それ以降はどうなるのでしょうか。
 
現在まだ詳細等の発表はされておりませんが、住宅ローン減税の制度自体は1972年に始まって現在に至るまで条件や名称を変えながら長期的に継続してきた制度になりますので、完全に無しになることは考えにくいです。
 
しかし、今の内容よりも良くなることも考えにくいので、動き出せる方は計画を進めていった方が賢明と言えるかもしれません。
 
今回のブログは住宅ローン減税について書きました。
 
まだまだ書き入れていない内容もございますが、無垢スタイルでは資金計画の部分から税制優遇や補助金など、住まいづくりのご計画をトータルでお手伝いすることが可能です。
 
皆様からのお問い合わせをお待ちしております。
https://www.muku.co.jp/
 

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