Yチェアの歴史とその魅力
2022.10.21 Fri
こんにちは!
インテリアコーディネーターの横山です。
だんだん涼しくなって秋らしくなってきました!
今年も残り3ヶ月ですね。気温差で体調崩さないように、過ごしていきましょう!
さて、今回は“Yチェア”についてのお話です!
皆様も一度は見たことがあるかもしれないこの椅子“Yチェア”
今回はこのYチェアについて詳しくご紹介していこうと思います!
最近よく見かける”Yチェア”ですが、作られたのは実は70年以上も前なんです!
1950年に北欧家具の巨匠デザイナー、ハンス・j・ウェグナーによってデザインされました。
今もなお世界中で愛され、作り続けられています。
正式名称は“CH24”ですが、背もたれの形がYの字をしていることからYチェアと呼ばれるようになりました。
なぜこんなにも長い間愛され続けてきたのか。
Yチェアの魅力をいくつかご紹介します!
魅力その①
「座り心地」
ペーパーコードという紐を編み込まれて作られた座面は座ったときに少し沈み込み、アームの役割も兼ね備える背もたれが、ほどよく体を包み込んでくれます。使い込んでいくうちに人のお尻にしっくり馴染んでいくのも特徴の一つです。
人によって感じ方は様々かもしれませんが、私はこの座り心地がとても好きです!
魅力その②
「どんな時間の過ごし方にも合う」
ハンス・j・ウェグナーは、一定の姿勢で座ることを強いられることなく、自由に姿勢を変える余裕も必要だと考えました。
そのため、この“Yチェア”はアームの長さが短めになっており、180°どちらを向いても楽に座れるので、食事をするときのダイニングチェア、ゆったりくつろぐときのラウンジチェアなど様々な場面で使用できます!
魅力その③
「バリエーションが豊富」
樹種はビーチ・オーク・ウォールナット・マホガニーの4種類から、
ビーチ、オークについては、ソープフィニッシュ、オイル塗装から選べます。
どちらの塗装も使用していくうちにだんだん艶が出てきて濃い色に変化していくので、その経年変化も楽しめますね!
ビーチに関してはカラー塗装もあり、ブラック塗装の“Yチェア”を弊社の川越展示場で使用しています!
ブラックだとまた印象が変わって見えますね。
その他のカラーバリエーションもとても素敵なのでぜひ調べてみてはいかがでしょうか。
大成の無垢ボックス、川越のCRASで違うYチェアを使用していますので、気になった方はぜひ弊社展示場にいらして下さい!
Yチェアの座り心地、素材感を実際に肌で感じて頂けると、見た目だけではない良さが伝わるかと思います。
合わせて、インテリアのテイストが違うので、その違いも見ながら展示場を見学して頂けると幸いです。
皆様のご来場心よりお待ちしております。

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