木の家づくりは楽しい

2025.06.27 Fri

こんにちは。
無垢スタイル建築設計の岡部智之です。
 
昨日ベテランのTさんと社内で雑談をしている中で、「岡部さんは仕事を楽しそうにしているね」と言われました。
実は、先月はNさんにも同じようなことを言われました。
よっぽどのんきに仕事をしているのか(笑)、周りからはそう映っているみたいですね。
仕事ですので、遊びや趣味のような楽しさとは別ですが、せっかく長い時間を費やす仕事ですので、楽しんで仕事をするようには心がけています。
 
何もない、頭の中で描いている家づくりの夢が、図面やパースなど形になり、それが実際の家として出来上がっていきます。
私も21年前に自宅を土地から探して建てた時もそうでしたが、とてもワクワクして、緊張して、期待して、計画の時間がとても貴重な体験で、あっという間の出来事でした。
そのワクワクを、お客様の家を通して、いまだに楽しんでいる自分がいます。
夢が形になるように、伴走者として一緒に家づくりを楽しんでいる感覚なので、きっと周りからも楽しそうに見えるのかなと思います。
 
元々「木」が大好きで、学校を卒業後からハウスメーカーで働き、その後はもっと自由な木の家を求めて小さな工務店に転職をし、そして今は無垢スタイルで素敵な木の家をご提案しています。
小学生の時に教科書で「法隆寺を支えた木」という読み物があり、そこには1300年もの間、法隆寺があり続ける秘密は、「木」のすばらしさであると書かれており、今の仕事の原点にもなっています。
 

出典:『法隆寺を支えた木』西岡 常一、小原 二郎 NHKブックス
 
無垢スタイルの家は、土台は「桧」の芯に近い部分を使います。
桧や杉など日本の針葉樹は、年輪を見ると木の芯に近い部分が赤黒く色が見え、周りが白っぽい色に見えます。
 

 
実はこの赤黒い部分に、白蟻に強い成分が入っているのです。
立木の状態で白蟻に食われないように、木自体で自分を防御するための成分が分泌されていると言われています。
このように、「木」の素晴らしいところを、駆使して作るのが日本の家であり、無垢スタイルの家であります。
 
 

天然無垢材について

木のもつ豊かさ、美しさを生かした住まいづくり
無垢スタイル建築設計は
「無垢な素材でつくる家」をコンセプトに、自然体で暮らす癒しの自然素材・無垢材の注文住宅をご提案します。
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