梅雨こそ快適なお住まいづくり
2023.06.29 Thu
こんにちは!無垢スタイル建築設計の荒川です。
突然ですが、
長雨によって湿度が高くなる…
屋内外問わずジメジメ感が残る…
洗濯物を干しても生乾き臭がする…
など、生活する上では何かと不快感を感じてしまいがちなこの梅雨時期、皆さんはどんな対策をしていますか?
過剰な湿気は、カビやダニを発生させて喘息などのアレルギーを引き起こす原因になるとも言われています!
いまや日本人の約4割がアレルギーを発症しており、国民病化しつつあります。
実際に梅雨時期には、喘息の発作が増えるというデータも!
今回は年々進化していく便利グッズに頼らずとも、快適な家づくりができちゃう!そんなポイントをご紹介します!
健康にも直結する湿度管理
一般的に居住空間において、適度な湿度は40%〜60%の間といわれています。
ご存知の方もいらっしゃるかと思いますが、仮に湿度が60%以上になると、カビやダニが発生しやすくなります。
さらに、湿度が高くなることによって体感温度も高くなります。
ですので、快適な住み心地を実現するためには、「湿度のコントロール」が1つポイントとなってきます。
そのためには、お家の断熱性と気密性はもちろん、適切な換気が重要です。気密性の低い、つまりお家の隙間が多い住宅では、外気が出たり入ったり…部屋の一部に空気が溜まってしまったり…というように、室内の空気の流れに影響し、湿度コントロールが難しくなってしまうのです。
無垢スタイルでは、ご成約いただいたお客様お一人お一人に、より快適にお過ごしいただきたいと考えているため、お家の”性能”に力を入れております。
近年、浸透してきている「高気密・高断熱住宅」。
どう比較したらいいの?と気になった方は、気密測定の有無を確認してみてください。
気密測定とは、実際にお家が建ってから、専用の機械を使って家の隙間の面積を測定することを指します。
無垢スタイルでは、全棟測定しており、平均値は次世代省エネ基準と呼ばれる値の1/10ほどとなっております!
高い断熱性と適切な換気が担保されることで、湿気による不快感が取り除かれ、梅雨時期も快適に過ごせます。洗濯物の部屋干しも気持ちよくできちゃいます!
素材の力を最大限に利用する
また、快適な空間づくりにおいて、調湿効果のあるアイテムを取り入れるのもおすすめです。リクシル社のエコカラットは、調湿効果や消臭効果のある壁材として人気を集めています。玄関まわりやトイレ、テレビの背面など、湿度が高くなりがちな場所に最適です!
梅雨時期の不快な匂いを吸収してくれるだけでなく、オシャレな見た目がインテリアのアクセントにもなり、一石二鳥!
調湿といえば、珪藻土で作られた小物類の活用も手軽にできる湿度対策になります。
最近では、観葉植物の鉢が珪藻土でできたものもあり、インテリアを楽しみながら気軽に取り入れることができるようになってきています。
https://www.ecocarat.jp/
最後までお読みいただき、ありがとうございました!
快適なお住まいづくりにおいて、適切な湿度管理と家の中の空気維持が大切だと感じていただけたら幸いです。
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