おこもり感のある暮らし 人気の“ヌック”をとりいれてみませんか!
2024.07.23 Tue
こんにちは。
建築コンサルティング部の荒川です。
連日のように苦しい猛暑が続いていたり、お祭り・花火大会など、夏の風物詩も目にするようになったり、いよいよ夏休みシーズンが到来してきました!
コロナ感染者も増えてきているようですので、念には念を、の意識でぜひ充実した休暇をお過ごしくださいね。
さて、近年の住宅トレンドとして、リビングダイニングを広くとる傾向があります。
勾配天井や間仕切りを減らすことで、デザイン性と開放感を一気に創り出せますが、ちょっぴり落ち着かない気分になる方もいらっしゃるのではないでしょうか。
隠れ家のようなリラックス空間「ヌック」
そんな気分を変えてくれるのが「ヌック」です。
ご存じの方も多くいらっしゃるかもしれないですが、ヌックは隠れ家のようなコンパクトでくつろげる空間を指します。
ある意味、とても贅沢とも言えるようなヌック。
そんなほっこりリラックスできるヌックを、自宅に取り入れてみませんか。
デッドスペースのような小さなスペースで実現するヌックが、あなたの生活を豊かにするかもしれません。
例えばダイニングの隅の一角や階段の踊り場で天井が低かったり、床が上がっていたりする、まさに開放感とは対局の空間です。
しかし、完全に囲われているのではなく、リビングなどに開放された面があるのが特徴です。
ここで、簡単にヌックのメリットとデメリットを確認してみましょう。
【メリット】
・くつろぎのスペースをプラスできる
・空間のポイント(アクセント)になる
・ゴロゴロできる
【デメリット】
・段差の高さやお子様や足腰が不自由な方には危ないことも…
・ロボット掃除機が利用できない
・スペースが適当でないと、ただの飾りスペースになってしまう
総合的に捉えると、ヌックを設けることでデザイン性や満足感がアップしやすいですが、用途が明確でないと、後悔してしまう恐れがあるので事前にイメージを決めておきましょう!
おしゃれに取り入れるポイント① メリハリをつける
材質や色味など、ほかと異なる仕上げや空間にすることで、一目でヌックと分かるようにしましょう!
また、肌触りの良いラグを敷いたり、マットレスやクッションを置いて、自然にそこで過ごしたくなるようなコージーな空間に仕上げるのも素敵ですね。
おしゃれに取り入れるポイント② 段差を活用する
ヌックで重要なのは、適度にこもる感覚になる空間です。
少し小上がり風にしたり、入り口を狭くすることでも、おこもり感を演出することができます。
おしゃれに取り入れるポイント③ 緩やかにつながる空間にする
個室ではないので、おこもり感を大事にしつつリビングなどと緩やかにつながる設計にすることもポイントです!
無垢スタイルでは、社内建築家による様々なデザイナーズ住宅をご提案させていただいております。注文住宅って一から考えるの大変!と感じる方も多くいらっしゃいますが、ヌックをはじめ、こだわりをカタチにできる楽しみをぜひ私達と共有しませんか??
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