ローン残債のあるマンションからの新築への住み替え
2018.06.24 Sun
皆様こんにちは!
無垢スタイルの新築コンサルティング部の谷口です。
もうすぐ本格的な夏が到来しますね。
新築をご検討中の方の中には、
「今はマンションに住んでいるけど、
いずれは売却して庭付きの一戸建てマイホームに住みたい!」
という方がいらっしゃいます。
マンションは一般的に好立地な場合が多く、
同じ条件を一戸建てにも求めると土地代が高額になってしまいます。
しかし、一生涯の住まいを考えた時に、一戸建ての場合は地価の変動はありますが、
時が経っても資産価値を失わない土地を所有しているという点で大きな安心へと繋がります。
売却までのマンションローンの完済
マンションから一戸建てへの住み替えが成功するかどうかは、
マンションのローン残債の有り無しが大きく影響してきます。
ローン残債がまだ残っており、自己資金で完済できない場合は
売却金額をローンの返済に充てなければなりません。
基本的には、残債が残っているマンションには抵当権がついているため、
売却前、もしくは売却と同時に残債を完済する必要がございます。
完済できない場合の住み替えローン
自己資金と売却金額を充てたとしても、なおマンションのローン残債を完済できない場合は、
新たな住宅ローンを組めないのかというとそうでもありません。
ローン残債が残っている場合でも、新たなローンと併せてローンを組む事ができれば、
ローンを完済せずとも住み替えをすることができます。
これを金融機関によって「住み替えローン」や「買い替えローン」と呼んでいます。
こちらですとマンションの残債も返済比率に含めて審査するため、
事前にいくら借りれるのかということをしっかりと把握した上で
資金計画をたてることが大切です。
持ちマンションを売却せず賃貸へ出すことを
ご検討されている方もいらっしゃるかも知れませんが、
賃貸収入は必ずしも黒字になるとは限りません。
貸し出す前にリフォーム費用が発生したり、
所有しているだけでも固定資産税や管理費、修繕積立金がかかってしまいます。
売却して確実に資金とした方が賢明だと言えます。
重要なのは行動に移すタイミング
また、住み替えする際に一番難しいのが「売るタイミング」と「買うタイミング」です。
巧く行けば、仮住まい無しで一度の引越しのみで住み替えが完了するケースもございます。
しかし、これには綿密な準備とスケジューリングが必要となりますので、
一度ご相談されることをお勧めいたします。
無垢スタイルは、新築・リフォーム・不動産を三位一体で行なっている会社でございます。
マンションのご売却から住み替えなど、幅広い知識と経験で
家づくりのサポートをさせていただきます。
是非一度、無垢スタイルの展示場にお立ち寄りください。
スタッフ一同、心よりお待ちしております。
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