【2026年最新版】みらいエコ住宅2026事業とは？新築・リフォーム補助金をわかりやすく解説
2025.12.18 Thu
こんにちは。 無垢スタイル建築設計 コンサルティング部 新築部門の松木です。
今回は 2026年の最新住宅補助金情報 として注目を集めている 「みらいエコ住宅2026事業」 について、 これから家づくり・リフォームを検討されている方に向けて、 制度の概要・補助金額・メリット・活用タイミング をわかりやすく解説します。
みらいエコ住宅2026事業とは？【国が後押しする省エネ住宅支援】
2025年11月28日、 住宅の省エネ化を強化するための 予算案が閣議決定 され、 2026年も引き続き 高い省エネ性能を持つ新築住宅・省エネリフォームへの補助制度 が実施されることになりました。
それが、 国土交通省・環境省・経済産業省が連携して行う「みらいエコ住宅2026事業」 です。
制度の目的
・2050年カーボンニュートラルの実現
・住宅分野におけるエネルギー消費量、CO₂排出量の削減
・高断熱・高効率な住宅の普及促進
「省エネ」「環境配慮」「快適性」「家計負担の軽減」 これらを同時に叶える、“これからの住まいづくり”を国が後押しする制度です。
【新築住宅】みらいエコ住宅2026事業の補助金額一覧
対象住宅と補助額（目安）
▪️GX志向型住宅（全世帯対象）
・補助額：110万円／戸
・寒冷地等：最大125万円／戸
▪️長期優良住宅（子育て世帯・若者夫婦世帯）
・補助額：75万円／戸（地域により80万円）
▪️古家除却を伴う長期優良住宅
・補助額：95万円／戸
・寒冷地等：最大100万円／戸
▪️ZEH水準住宅（子育て世帯・若者夫婦世帯）
・補助額：35万円／戸（地域により40万円）
▪️古家除却を伴うZEH水準住宅
・補助額：55万円／戸
・寒冷地等：最大60万円／戸
※補助額・条件は今後詳細発表により変更となる場合があります。
国土交通省HPより
なぜ今「みらいエコ住宅2026事業」が注目されているのか？
① 光熱費高騰時代に“強い家”をつくれる
電気代・ガス代の上昇が続く中、 高断熱・高気密・省エネ設備を備えた住宅 は 毎月の光熱費を大きく抑えることができます。
補助金を活用すれば、
✔ 初期コストを抑えながら
✔ 将来のランニングコストも軽減
長期的に家計にやさしい住まい を実現できます。
② 環境にも、家族の健康にもやさしい
高断熱住宅は、『冬の寒さ・夏の暑さ』『室内の温度差』を軽減し、ヒートショックのリスク低減 や 快適で健康的な室内環境 につながります。
特に、『子育て世帯』『高齢者のいるご家庭』にとって、省エネ住宅は大きなメリットがあります。
③ 補助金×住宅性能で「後悔しない家づくり」
補助金制度は いつまでも続くものではありません。
制度が充実している“今”だからこそ、
✔ 住宅性能を妥協しない
✔ 将来価値の高い家を建てる
そんな家づくりが可能です。
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