【戸建て住宅の暑さ対策】夏を快適に過ごすための3つのポイントとは?

2025.07.26 Sat

こんにちは!
建築コンサルティング部新築部門の松木です!

夏の暑さは、私たちの快適な暮らしに大きな影響を与える要素のひとつ。特に戸建て住宅では、室内に熱がこもりやすく、エアコンを効かせてもなかなか涼しくならない…とお悩みの方も多いのではないでしょうか?

実は、適切な「暑さ対策」を講じることで、驚くほど涼しく快適な住環境を実現することができるのです。

この記事では、戸建て住宅におすすめの暑さ対策を3つの視点からご紹介します。夏を快適に乗り切るためのヒントとして、ぜひ参考にしてください!

【遮熱対策】外部からの熱をシャットアウト!

夏の強い日差しによって、住宅内に侵入する熱の約70%は「窓」からと言われています。
そのため、窓からの熱の侵入を防ぐ工夫が非常に重要です。

有効な遮熱アイテムとは?

  • ・シェード(外付け日除け)
  • ・ルーバー(可動式の羽板)
  • ・外付けブラインド
  • これらの遮熱アイテムを窓の外に設置することで、日射熱の60〜80%をカットできるというデータもあります。
    もちろん、窓自体の断熱性能(複層ガラスやLow-Eガラスなど)を高めることも効果的です。

    【断熱&気密対策】室内の涼しさをキープ!

    室内を快適に保つためには、外からの熱を遮るだけでなく、冷やした空気を外に逃がさない工夫も欠かせません。

    ポイントは「断熱+気密」

  • ・壁や天井の断熱材の性能を高める
  • ・高性能な窓・サッシを採用する
  • ・気密性能(隙間の少なさ)を重視する
  • 特に見落とされがちなのが「気密性」。
    どれだけ断熱材や窓の性能が高くても、住宅に隙間が多いと冷気が逃げて、熱気が入り込むため、結果的にエアコン効率が下がってしまいます。

    高気密・高断熱の住宅こそ、夏の暑さにも強く、省エネで快適な住まいと言えるのです。

    【自然素材の力】木の家で涼しさを感じる

    無垢材や自然素材の内装を取り入れた家は、見た目の心地よさだけでなく、実は夏の暑さ対策にも効果的です。

    木材は“天然の断熱材”

    木材の熱伝導率は非常に低く、

  • ・鉄の約1/483
  • ・コンクリートの約1/12
  • と言われています。
    そのため、木を多く使った家は外気温の影響を受けにくく、室内が安定した温度に保たれるのです。

    調湿効果で“ジメジメ感”も軽減

    無垢材や自然素材の壁・天井材には、空気中の湿気を吸ったり吐いたりする「調湿機能」があります。
    このおかげで、梅雨や真夏のジメジメした空気も自然と和らぎ、さらっと快適な室内環境が生まれます。

    モデルハウスで「夏の快適さ」を体感しよう!

    熱中症は屋外だけでなく、室内でも起こるリスクがあります。だからこそ、住まいの性能が大切です。

    暑さ対策がしっかりと施された家は、エアコン効率が高まり、電気代の節約にもつながるだけでなく、ご家族みんなが安心・安全に暮らせる空間になります。

    そして実際にその違いを感じていただけるのが、「モデルハウス」や「完成見学会」。
    夏こそ、家の性能を体感する絶好のチャンスです!

    ぜひ、無垢スタイルの自然素材住宅がつくる“涼しい家”の心地よさを、現地でご体感ください。

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