電気代高騰の今こそ見直したい!太陽光発電で叶える省エネ・ZEH住宅の暮らし
2025.10.16 Thu
こんにちは、新築コンサルの當間(とうま)です。
近年、太陽光発電を導入するご家庭が急増しています。
一昔前までは、「発電した電気を売って収益を得る」という考え方が主流でしたが、現在では状況が大きく変わっています。
今注目されているのは、「自家消費型の太陽光発電」です。
つまり、「売る」よりも「使う」——。
家で使う電気を自分たちでまかない、電気代の節約と環境負荷の軽減を同時に実現する方法として、多くのご家庭が関心を寄せています。
太陽光発電が再注目される理由
原子力発電の停止や火力発電の燃料高騰を背景に、電気料金は年々上昇しています。
そんな中、家庭でも導入しやすく、安定した再生可能エネルギー源である太陽光発電は、非常に現実的な選択肢です。
また、ZEH(ゼロ・エネルギー・ハウス)住宅の普及も追い風となっています。
ZEHとは、「家で使うエネルギーを自ら創り、消費量を実質ゼロにする住宅」のこと。
補助金制度の活用もできるため、将来の光熱費を見据えた賢い家づくりとして注目されています。
売電よりも“自家消費”が賢い時代へ
電力自由化以降、売電価格は年々下がる一方で、電気の購入価格は上昇しています。
そのため、「たくさん設置して売る」よりも、「家族が使う分をまかなえる発電量」を設計段階で考えることが大切です。
私たち建築業者の役割は、太陽光発電を最大限に活かせる家を設計すること。
断熱性能・遮熱性・日射取得・方位設計など、地域の気候特性に合わせたプランニングを行うことで、太陽光発電の効果を最大限に引き出すことができます。
これからの家づくりは「創エネ+省エネ」が基本
太陽光発電は、単なるエコ設備ではありません。
これからの時代に求められる「エネルギーを自給自足する暮らし」を実現するための鍵となります。
無垢スタイル建築設計では、自然素材を活かしながら断熱性能・省エネ性能に優れたZEH住宅の設計を行っています。
太陽光発電を取り入れた家づくりにご興味のある方は、ぜひ一度ご相談ください。