赤松の床材のメンテナンスについて~さいたま市 注文建築

2011.02.13 Sun

こんにちはテクニカルエキスパート部 千嶋です。
私の業務として、OBのお客様の所へお伺いし、
点検やメンテナンスでお邪魔させて頂いております。
無垢スタイルで新築された方から良く受けるご質問で、
赤松の床について多くご質問頂きますので、一部ご紹介させて頂きます。
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●赤松の床材のメンテナンスについて  
・自然塗料はどのくらいの周期で塗ればいい??
使用状況にもよりますが推奨は半年~1年周期で塗って頂けると良いです。
撥水性が有りますので汚れが付きにくくもなりますし、落しやすくもなります。
自然塗料は簡単に施工が可能です。
刷毛等で良く浸透させ、使わなくなったシャツなどで良く伸ばして下さい。
※使い終わったシャツは水に漬け処分して下さい。
自然発火の恐れが有りますのでご注意ください。
ムクサポートシステムでもの承っておりますので是非御依頼下さい。
・赤松についた汚れが落ちない・・・
汚れ方によってきますが、基本的には紙やすりで擦って上げると落ちます。
ホームセンターで必ず売っていますので是非ご用意下さい。
240番と180番~120番をお勧め致します。
数字が大きいほどやすりの目は細かく、汚れを落とす際は240番を御使用下さい。
やすりで擦ると表面が削れ白くなってきます。
削りかすを掃除機やほうきで処理し、自然塗料を塗って仕上げればとても綺麗に戻ります。
完全に汚れが床へ浸透してしまった場合は、
特殊な処理になりますので、その場合は是非御相談下さい。

・赤松についたキズが付いてしまった どうすればいい??

深く入ってしまった場合は御相談下さい。
パテにて埋めないといけない場合が御座います。
応急としましては上記で御説明させて頂きました紙やすりを御使用下さい。
その場合は180番~120番のどれかを使用し、ささくれている部分を処理して下さい。
ささくれが出ていると足にささってしまうと危険です!
180番~120番で削った後に240番で仕上げ、自然塗料を塗って下さい。
木の繊維自体が切れていないキズ(椅子などを引きずった後)などは、
水を絞った雑巾をキズの部位に当てて下さい。
その上に最高温度まで温めたアイロンを押しつければ元に戻ってきます。
アイロンの温度がとても重要になり、
コードレスのアイロンでは弱い場合が有りますのでご注意ください。
当てすぎや火傷に注意し、是非お試しください!

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