賃貸と持ち家どっちが得?後悔しない住まいの選び方を徹底比較!

2025.10.23 Thu


 
こんにちは!
無垢スタイル建築設計 コンサルティング部 新築部門の松木です。
 
「今のまま賃貸で暮らすべきか、それとも思い切って家を買うべきか…」
そんな悩みを抱えている方は多いのではないでしょうか?
 
今回は、賃貸と持ち家、それぞれのメリット・デメリットを分かりやすく整理し、あなたやご家族にとって“最適な住まい選び”のヒントをお届けします。
 

■賃貸住宅のメリット・デメリット

【賃貸のメリット】

  • ライフスタイルに合わせて“柔軟に住み替えできる”
  • 転勤・結婚・出産・子どもの進学など、ライフステージが変わってもすぐに住まいを変えられるのが賃貸の大きな利点です。
    家を所有していると引っ越しには売却や管理などの手間がかかりますが、賃貸なら解約手続きだけで済みます。
    特に若い世代や仕事の転勤が多い方には、身軽に暮らせる賃貸が向いています。
     

  • 初期費用が少なく済む
  • 家を購入する際に必要な「頭金・諸費用・登記費用・税金」などは不要。
    賃貸の場合は敷金・礼金・仲介手数料など、比較的少ない資金で新生活をスタートできます。
    そのため、貯蓄を優先したい時期やライフプランを見直している段階でも選びやすいのが特徴です。
     

  • 修理・メンテナンスの負担が少ない
  • 住宅設備が壊れたり外壁に不具合が出たりしても、原則として家主(オーナー)が費用を負担します。
    特に給湯器やエアコンなどの高額修繕が発生しても、自己負担になりにくい点は大きな安心です。
    予期せぬ出費を抑えたい方にとって、賃貸はリスクが少ない選択といえます。
     

    【賃貸のデメリット】

  • 家賃は“ずっと”払い続ける必要がある
  • 毎月の家賃は、いくら支払っても自分の資産にはなりません。
    住宅ローンのように完済がないため、定年後や老後も支払いが続く可能性があります。
    長期的に見ると、総支払額が持ち家より高くなるケースも少なくありません。
     

  • 自由にリフォームやDIYができない
  • 壁を塗り替えたり棚を付けたりといったリフォームや、ペットの飼育などに制限がある物件が多いです。
    「自分の理想の空間をつくりたい」「家を楽しみたい」という方には、物足りなさを感じるかもしれません。
     

  • 資産として残らない
  • どれだけ長く住んでも、賃貸は他人の所有物。
    子どもや家族に引き継ぐ資産にはならず、“住まいにかけたお金が将来に残らない”という点が最大のデメリットです。
    老後の住まい確保にも不安が残るため、計画的な資金設計が重要になります。

■持ち家のメリット・デメリット

【持ち家のメリット】

  • 自分の資産として残せる
  • 持ち家は、**土地と建物という「資産」になります。
    住宅ローンを完済すれば、家賃のような固定支出がなくなり、将来的な家計の安定につながります。
    また、相続財産として家族に残すこともでき、「暮らしと財産を同時に築く」**ことが可能です。
     

  • 自由にリフォーム・カスタマイズができる
  • 壁や床、間取りなどを自分好みに変えられるのが大きな魅力。
    「子ども部屋を増やしたい」「趣味のスペースを作りたい」など、家族の変化に合わせた住まいづくりができます。
    自然素材を使ったリフォームで、健康的で快適な住環境を追求する方も増えています。
     

  • 住宅ローン完済後は住居費が大幅に減る
  • 一度ローンを完済すれば、毎月の家賃支払いが不要になります。
    老後に収入が減っても、「住まいにかかるコストが少ない」という安心感が得られるのは、持ち家ならではの強みです。
     

  • 団体信用生命保険で家族の安心を守れる
  • 住宅ローンには多くの場合、団体信用生命保険(団信)が付帯します。
    もしも契約者に万が一のことがあっても、ローン残債がゼロになり、家族に“家”という安心を残せるのです。

【持ち家のデメリット】

  • 初期費用が高く、購入時にまとまった資金が必要
  • 頭金・諸費用・税金などを合わせると、数百万円単位の初期費用が発生します。
    また、ローン審査や返済計画の立案なども必要で、計画的な資金準備とライフプランの見直しが求められます。
     

  • 修繕やメンテナンス費用は自己負担
  • 屋根や外壁、給湯器、設備機器など、年月が経つほど修繕が必要になります。
    10年・20年単位で見れば、定期的なメンテナンス費を積み立てておくことが重要です。
    「家を買って終わり」ではなく、「維持して育てる」という意識が大切です。
     

  • 不動産価値の変動リスク
  • 地域の人気や周辺環境の変化によって、資産価値が上がることもあれば下がることもあります。
    特に土地の需要が低下するエリアでは、売却価格が想定より下がる場合もあります。
    将来的なリスクを見越して、立地や住宅性能の良い家を選ぶことがポイントです。

■住まい選びは「人生設計の第一歩」

賃貸と持ち家、どちらにも良い面と課題があります。
大切なのは、「今の暮らし」だけでなく、5年後・10年後・20年後の自分や家族の姿をイメージすることです。

子どもが成長したとき、どんな空間で過ごしていたいか
定年を迎えたあと、どんな住まいで安心して暮らしたいか
家族の思い出をどんな場所で育んでいきたいか

その答えを一緒に考えるのが、私たち無垢スタイル建築設計の役割です。
住まいは「買う」ことがゴールではなく、「心地よく、安心して暮らし続ける」ことが本当のスタートです。
自然素材にこだわり、暮らしの質を大切にする家づくりを通して、お客様一人ひとりの「ちょうどいい暮らし方」をカタチにしていきます。

■無垢スタイルが考える「自分らしい住まいの選び方」

  • 「賃貸と持ち家、どちらが自分たちに合っているか迷っている」
  • 「住宅ローンや資金計画のことを、専門家に相談してみたい」
  • 「自然素材の家って、実際どんな暮らしになるの?」
  • そんな疑問をお持ちの方は、ぜひ一度、私たちにご相談ください。
    無垢スタイルでは、お客様のライフスタイルや将来設計を丁寧にヒアリングした上で、最適な住まいの形をご提案しています。
    オンライン相談やモデルハウス見学も可能です。お気軽にご予約ください。

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