大阪・関西万博から学ぶ、未来の家づくりと暮らしのヒント
2025.10.02 Thu
こんにちは。
設計室のアラキです。
大きな盛り上がりを見せている大阪・関西万博も、いよいよ終了まで1ヶ月を切りました。
私自身は8月のお盆休みに訪れましたが、あまりの混雑でパビリオンをゆっくり見ることができませんでした。
最近テレビで流れている映像を見ても、さらに大きな賑わいを感じています。
さて、この万博で披露された「お祭り」のような華やかな展示やアイデアは、イベント終了後にどのように受け継がれていくのでしょうか。
これまでの万博でも、省エネ技術や新しい建材がその後の住宅建築や街づくりに応用されてきました。
今回の万博でも、環境にやさしいエネルギーの活用方法や循環型の暮らし方が、家づくりのヒントとして注目されるはずです。
家づくりは「完成してからが本当のスタート」
私たちが日々向き合う注文住宅や木造住宅の設計も、同じように“未来を見据えた取り組み”が大切です。
図面を描いて建物が完成したら終わり、ではなく、実際に暮らし始めてからが家の本当のスタート。
日々の生活の中で「ちょっと便利だな」と思える工夫や、家族でゆったり過ごせる空間が、時間をかけて家の価値を育てていきます。
木造住宅と自然素材の魅力
私たちが取り組んでいるのは、国産材や県産材を活かした木造住宅の設計や、省エネ性能を高める住まいづくりです。
木の温かみや香り、自然素材ならではの快適さは、健康で安心できる暮らしを支えます。
そして、こうした要素は、大阪・関西万博のテーマ「いのち輝く未来社会のデザイン」と深くつながっています。
派手な技術だけでなく、持続可能で心地よい暮らしのデザインこそが、これからの住宅に求められるものだと思います。
未来を見据えた住まいづくりへ
私たちは、一棟一棟の家づくりにこの考え方を落とし込み、自然素材を活かした木の家、省エネ住宅、安心して長く暮らせる住まいを提案していきます。
大阪・関西万博が残すメッセージのように、家づくりも未来の暮らしをデザインする大切な仕事です。
これから家づくりを検討される方は、ぜひお気軽にご相談ください。