大成展示場リニューアルオープン「無垢ボックス」のご紹介
2022.07.23 Sat
こんにちは!
建築コンサルの濱中です。
梅雨も明け猛暑が続きますが、お変わりなくお過ごしでしょうか。
外仕事の方は、沢山お水を飲んで、熱中症にお気をつけ下さい。
本日は大成展示場の1棟が、リニューアルオープンしましたので、リニューアルした「無垢ボックス」のご紹介です。
無垢ボックスは、弊社のライフスタイルハウスというセミオーダータイプのラインナップになります。埼玉県に在住する、20代~40代の方500名へのアンケート調査を実施、また実際に生活をしている、OB様へのリサーチを行うことで、デザイン・機能・性能・価格すべてを兼ね備えた商品が誕生しました。
建物は施工面積27坪、吹き抜け有り、3LDKの、モデルハウスとしては、珍しい等身大のモデルハウスになります。
一般的なモデルハウスのように、非現実的な間取りやフルオプション仕様ではなく、標準仕様かつリアルサイズの間取りになりますので、とても参考にしていただけると思います。
そんな新モデルハウス『無垢ボックス』の魅力を2つご紹介致します。
1つ目は、平面空間でなく、立体空間で計画した広く見せる工夫です。
有名建築家の言葉で『床面積の大きさと、広さの感じ方は比例しない』という言葉があります。今回建築した無垢ボックスでも、27坪の中でより広く見せるために、平面計画ではなく立体計画で工夫しました。
17.6畳のLDKには3畳の吹抜をつくることで、開放感を作り、南面に大開口を設けることで抜け感を実現しています。また、白を基調とした内装計画を行っている為、より室内が広々と感じれられる空間に仕上がっています。
ちなみに、今回の建物にはありませんが、和室などを作る際は、あえて暗い色のクロスを天井に貼ることで、屋根を低く感じさせ落ち着いた空間に仕上げる工夫などもします。
2つ目は、無機質と有機質の素材を組み合わせたモダンな外観です。
最近ではボックス型の建物が増えており、今回建築した無垢ボックスの外観もとても人気があります。実はボックス型はデザイン性だけで推奨しているのではなく、耐震性やメンテナンスコストなどにもとてもたけている為とても合理的です。
ですが、ボックス型だとどこか単調になりすぎてしまうということで、今回無機質素材のガルバリウム鋼板と、有機質素材の天然サワラ木材を使用しました。
全体的には高耐久のガルバリウムも使用、雨のかからない軒裏には天然サワラ木材を採用し、素材の特性は対照的ですが、適材適所に使用することで、メンテナンス性も損なうことなく、外観もかっこよくまとめました。
以上になります。
その他にも魅力の沢山詰まったモデルハウスになっていますので、是非ご来場お待ちしております。
無垢スタイルの展示場『無垢ボックス』
2022年6月18日(土) グランドオープン!
さいたま市北区の無垢スタジオラボ内展示場に、人気商品のライフスタイルハウス『無垢ボックス』が誕生しました。
アウトドアライフを満喫する開放的な家を実際に体感してみませんか?
『無垢ボックス』の詳細はこちら