土地の諸費用についての概念(1)
2005.05.27 Fri
こんにちはマサです。
連日の雨で気分も落ち込みがちですね。
今回は新たに住宅を建てる場合の中古住宅付土地(下記写真A)と、.更地の土地(下記写真B)との建て替え時にかかる諸費用の比較を検討していきます。
(写真A)
(写真B)
通常普通に考えると更地のほうが安く済みそうなのですが今までお引き渡したお客様のケースから考えると最終的には中古住宅付土地のほうが諸費用が安く済んでいるケースが結構ありますね。
下記に同一条件(価格・面積・環境)の場合の諸費用をそれぞれ示します。
中古付住宅の諸費用
解体費用・・・・・・・・75万円
上下水道・・・・・・・・引き込み済み
水道分担金・・・・・・支払済み
ガス・・・・・・・・・・・・引き込み済み
外構工事・・・・・・・・60万円(既存外構のリメイク)
地盤改良・・・・・・・・平均60万円(既存住宅が建っていた場合地盤が安定している)
合計・・・・・・・・・・・¥195万円程度
更地の諸費用
解体工事・・・・・・・無し
上下水道・・・・・・・30万円
水道分担金・・・・・30万円(特に埼玉県北部は高めです)
ガス工事・・・・・・・20万円
外構工事・・・・・・80万円(弊社平均)
地盤改良・・・・・80万円
合計・・・・・・・・・・・¥240万円程度
上記内容は比較的更地で購入した場合の最大限かかりそうなケースの場合との比較です。
特に水道分担金等は市町村によっては50万円以上かかる場合も有りますので要注意です。
弊社の土地セミナーでは上記のような一般的なことや又は、ある土地を例題にあげ質問形式で皆様との意見交換などしておりますので是非ご参加下さい。