大屋根リングで木の良さを再認識
2025.04.30 Wed
こんにちは。
無垢スタイルの岡部智之です。
大阪・関西万博が開幕
大阪・関西万博が開幕しました。
ネガティブな報道が多かったり、関東ではいまいち盛り上がっていなかったりしていますが、良さが認知され、これから徐々に盛り上がっていくのではないかと思います。
大阪・関西万博では、空飛ぶ車や、火星の石や、人間洗濯機も気になる所ですが、長年住宅に携わっていますと、大屋根リングがどうしても気になります。
提供:2025年日本国際博覧会協会
大屋根リングについて
- 高さ 約20m
7階建てのビルの高さです! - 外経 約675m
東京ドーム33個分の空間です! - 材積 約27,000㎥
通常家で使われる柱(3.5寸) 約818,000本の体積です!
ちなみに国産材(杉・桧)70%・輸入材(オウシュウアカマツ)30%です。 - 二酸化炭素貯蔵量 約15,000t
1人1日、呼吸で1㎏排出、生活全般で約6㎏排出しているので、計算すると、250万人分(250万年分)のCO2を貯蔵。
蓄えられている二酸化炭素は、燃やしたり腐らない限り排出されないので、その間に大屋根リングに使った分の新たな木を植えれば、植えた木が光合成により二酸化炭素を吸収するため、実質CO2排出ゼロ、カーボンニュートラルを実現できるのが木造の良さでもあります。
日本の伝統工法と最新テクノロジー
大屋根リングは、日本の伝統を生かした貫工法と最新のテクノロジーを融合させてつくられています。
貫工法は、京都で有名な清水の舞台でも用いられています。
装飾を施さないでも構造そのものが美しく感じる機能美も、日本の建築の良いところだと思います。
提供:2025年日本国際博覧会協会
木の家の素晴らしさ
木の家の素晴らしいところを、大屋根リングで改めて感じることができます。
無垢スタイルは、木造の伝統的に素晴らしいところと、最新のテクノロジーで、美しく強くて長持ちをする木の家をつくっています!
100年耐久住宅

無垢スタイルの7つのコンセプト
無垢スタイルでは「100年住宅」「天然無垢材」「夏涼しく冬暖かい設計」「建築家によるデザイン設計」など
7つのコンセプトを掲げ、丈夫で長持ちする 心地よいデザイン住宅を実現します。
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