初めまして、施工管理の純司です。。
2005.04.25 Mon
スタッフ日誌に初めて書き込みます。
不慣れなのですみません。。
本日、施主様と一緒に備長炭でバーベキューを行いました。
弊社でも、頻繁に使用する炭についての、うんちくを今回は、書き込みたたいとおもいま〜す。
炭の表面には、ほんの小さな穴が無数にあいていて、大きな吸着力を持っており、その穴で呼吸をして湿気を吸収したりする調湿機能や防腐作用、また化学物質や悪臭を吸着して空気を浄化してくれる能力が優れているとされています。昔から水の浄化や脱臭に用いられ、人間や物質を酸化させない効力も持っております。
おそばの貯蔵庫や製麺所でも炭を敷き詰めておいたり、神社仏閣を建てる際には、床下に炭を敷き詰めたりしておりました。
また近年は、電磁波を吸着してくれる効果が改めて注目されてきました。
ここで閑話休題、話は多少逸れますが、今、巷ではマイナスイオンが注目されています。私達の生活している空気中には、イオンと呼ばれる無数の電気の粒が漂っており、この電子の特徴からプラスイオンとマイナスイオンとに大別されています。一般にプラスイオンは酸化を促進したりストレスを感じたり
する体によくないもの、マイナスイオンはリラックスしてくる体によいものとされており、通常はこの二つのイオンがバランスを保っている状態です。
ところがこのバランスが崩れてプラスイオンが増えると、人間の体は酸性に近づき免疫力が衰え、病気にかかりやすくなったりします。
また、カビの繁殖や物の腐敗を促進してしまいます。
私達の生活をしている周りには、OA機器などから発せられる電磁波や、化学物質など、プラスイオンを発生するといわれるものが、増え続けております。
このプラスイオンの増加という事を私達の住宅に当てはめると、ひところ社会問題になったシックハウスの原因の一つに当ると思います。
ここで注目されているのがマイナスイオンです。
そして炭はこのマイナスイオンを多く放出する代表的な自然素材なのです。
プラスイオンを減らす事は難しいですが、マイナスイオンを増やす事は大変有効とされています。
どうでしょう?
簡単なうんちくですが、勉強して掘り下げた話しを次回はし手みたいと思います。。