自宅の建築ブログ⑦~さいたま市 一級建築士事務所

2010.04.08 Thu

ムクスタ 設計のサトちゃんです。
今回は、後回しになりがちなカーテンや照明についてです。
まずはカーテン関係ですが、
和風の家なので、障子が良かったのですが、
引違い障子にしても、開口が半分しかとれないというデメリットがあったので、
和紙調のプリーツスクリーンとしました。
sk-100408-02.jpg
中庭に面した、リビングの窓です。
左が、上に上げた状態で、右が下げた状態です。
遮光性はありません。
その代わり、閉めていても光がスクリーンのところで屈折し、
部屋全体を明るくしてくれます。
部屋全体の雰囲気もとても良いです。
次に、照明です。
照明器具でも部屋の印象を大きく左右されます。
リビングの勾配天井部に、大きな灯篭のような照明を設置しました。
sk-100408-01.jpg
メインの照明は、大きくて雰囲気のある物を選び
それ以外の照明は、ダウンライトや間接照明とし、
すっきり見せています。
内装の仕様打合せ中は、
壁紙や設備の色に意識が偏ってしまいがちですが
カーテンや照明をイメージしながら内装を決めていくと、
バランスのとれた家になりますよ。

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