無垢材で見た目も気密もはなまる住宅

2024.10.12 Sat

こんにちは!
設計室の依田です。
 
いよいよ秋らしくなってきましたね。
暑い日が続いていた分、急に寒くなって体調も崩しやすい季節ですので、どうぞみなさまご自愛ください。

無垢スタイルといえば

さて、無垢スタイルといえば、”無垢材”ですよね?
無垢材をふんだんに使って、これからの寒い季節にもぴったり!
見た目からも体からもぬくもりを感じられる素敵なお家が完成しましたのでご紹介したいと思います。
 

今回ご紹介するT様邸は平屋+ロフトの46坪のお家です

ご主人も奥様も、家づくりで大事にしていた要素は同じで、打合せ当初から木をふんだんに使いたいとのご要望と、広々したLDKと土間空間、来客時の宿泊やお子様の遊び場として使えるロフト、そして薪ストーブはマストの要素でした。
 

 
外観は平屋らしい見た目にできるよう、ロフトの高さと屋根形状のバランスを意識しました。
薪ストーブがご希望でしたので煙突が映えるような三角屋根の見た目もお洒落ですね。
白の塗り壁の中に、屋根を支えるための無垢材の柱と梁がアクセントになっていて、程よく窓の間に板張りを散らすことで、木のインパクトはありつつ落ち着きのある外観に仕上げました。
 

広々したLDKと土間空間

玄関ドアを開けると、目の前には広々したLDKと土間空間が広がります。
ご主人はキャンプ好きとのことで、土間収納は壁一面に儲け、一部を暖炉コーナーとしました。
LDKはなんと約28畳!
さらに勾配天井なのでとても広く感じられます。
床材には無垢のオーク(ナラ)材を使用し、ダイニングの柱はヒノキを、勾配天井の登り梁には米松を、そしてロフトがチラ見えする木格子には栂を使用し、無垢材をたっぷり見せた温かみのある空間になっています。
 

 
奥様こだわりのキッチンはウッドワンさんのフレームキッチンでみせる収納に。右側のカップボードは見た目と収納力を考え、キッチンに近い形での造作カップボードとしました。
広いLDKのためコンセントの配置が難しかったのですが、柱に配管をあらわして取り付けたり、ダイニングテーブルの配置を自由にできるように照明はダクトレールにしたりと、キッチンと合わせて少し無骨さのある空間に仕上げました。
 

 
キッチンの裏には水回りがまとまっていて、回遊できるようになっています。
造作洗面も木材で作っていますので、ぬくもりのある空間に仕上がっていますね。
T様がご用意された鏡や飾り棚もとてもお洒落です!
 

 
階段を上がるとロフト空間が広がります。
ご来客が多いというT様邸ですが、これならお布団をたくさん敷いていただけますし、天井が低い分、梁の木をさらに身近に感じることができるので、お客様にも、お子様の遊び場としても大活躍されるのではないでしょうか。
 

国内でもトップクラスの高気密住宅

T様邸のC値を測った結果

さて、ここまでデザインや間取りについて素敵なポイントをご紹介しましたが、もう一つお伝えさせてください。
なんとT様邸はC値が0.15だったんです!
C値とはお家の気密性能を表すもので、弊社では全棟気密測定を行い、お家の体積に対してどのくらい隙間があるかを調べています。
C値は0に近いほど気密が良いことを表しています。
一般的に、高気密住宅とはC値1.0以下の住宅を指しており、無垢スタイルが建てる家も高気密住宅となっております。
そんな中でもT様邸は0.15!
弊社の中でもトップクラスの、限りなく0に近い数値の結果が出ました!
冬は暖かい空気が逃げにくく、夏は冷房が逃げにくい、高熱費も抑えられてとても快適に過ごせるお住まいを建てることができ、私たちもとても嬉しく思っております。
 

 
無垢材で見た目も気密もはなまるなT様邸はいかがでしたでしょうか?
HPにも施工事例を載せておりますので、そちらも是非覗いてみてください!
https://www.muku.co.jp/construction/269.html
 
無垢スタイルの高気密住宅についてはこちらで詳しくご紹介しておりますので是非ご覧ください。
 

無垢スタイルの高気密・高断熱住宅

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