ベトナム建築散歩🏦

2024.05.13 Mon

みなさんこんにちは!
設計室の依田です。
 
暑かったり寒かったりな時期。
私は寒暖差でしっかりダメージを受けてしまっています(> <)

こんな時、高気密・高断熱なお家だったら風邪もひきにくいかもしれませんね。
私も早く無垢スタイルで家を建てて、快適な暮らしを手に入れたい!!と思う今日この頃です。
 

ベトナム・ホーチミンへ

さて、そんな中ゴールデンウィーク休みに年中真夏のベトナム・ホーチミンへ旅行に行ってきました🛫
 
過去にはフランスに統治されていたこともあるベトナム。
その中でも統治の拠点とされていたホーチミンには当時のフランスの建築を取り入れた”コロニアル様式”の建物が多く残っていました。
コロニアル様式とは植民地の時代に、フランスやイギリスなどの統治している国の建築スタイルと、その土地の材料を融合して作られた建築様式です。

今回はそんなベトナムのコロニアル建築をご紹介していきます🚶


 

こちらはサイゴン中央郵便局

シンメトリーにアーチの開口が並んでいます。黄色と緑でポップな外観ですね!
外観からは2階建て、中央は3階建に見えますが、、、
 

 
実は中に入ると鉄骨アーチの大きな空間が広がっているんです!!
流石フランスの技術。
あのエッフェル塔を作ったエッフェルさんも関わっているそうですよ〜
 

続いてはホーチミン市人民委員会庁舎

こちらもシンメトリーにアーチの開口が並んでいますが、一階部分はドアもアーチ型でした!
よく見ると細かいところまで装飾が施されていてとても美しかったです。
 

 

最後にご紹介するのは通称:ピンクの教会と呼ばれるタンディン教会です

ホーチミンで最も古いカトリック教会で、当時からピンクだったわけではなく、60年ほど前に突然ピンク色に塗り替えられたそうです!
理由ははっきりしていないようですが、アーチのデザイン×ピンクが可愛らしくて、人気の観光スポットとなっています。
 
ベトナム建築散歩、いかがでしたでしょうか?
当時のフランスのデザインが色濃く残っていて、とても素敵な街でした!
 
アーチの開口も印象的でしたね。
無垢スタイルでは外壁材も塗り壁、室内でも珪藻土という塗り壁を標準仕様として取り入れているので、アーチ壁もお手のもの!
室内ではパントリーやホールなど、ドアはつけたくないけど空間は仕切りたい時などにとってもおすすめです。
HPの施工事例にもアーチ壁の事例は沢山載っていますので、ぜひご覧下さい!
 
施工事例はこちら↓
子供がのびのび育つ自然素材の家
 
 

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