顔を想像してつくることが大切

2024.11.30 Sat

こんにちは。
無垢スタイル建築設計の岡部です。
 
今年の秋は、特に短く感じますが、秋の青く澄んだ空に、畑の土手にはコスモス、食卓には栗や柿や秋刀魚、きのこやカボチャもおいしい季節です。
季節の恵みを感じながら、旬の食材でいただく食事、誰しも幸せと感じると思います。
 

 
でも、冷凍食品をチンして食べたり、ファーストフードやファミレスへ行ったり、 コンビニで弁当を買うのも、とても便利でありがたいですよね。
 

便利な食事・温かみを感じる手料理

工場で加工し、画一的に大量生産される便利な食事。
管理された工場で、一括仕入れの食材を加工・生産していきます。
工場で加工された、これらの食事は、(添加物の問題は横に置いておいて・・・)美味しいですし、どの店で食べても、ハズレ無し、みんな同じ味です。
 
でも、なぜか、物足りない気持ちが・・・
きっと、そこには、 家族が、恋人が、料理人が、食べる人の姿を想像しながら、自らの手で料理をすることが、大切なのではないかと気づかせてくれます。
 

工場生産の家・住む人の顔を想像してつくる家

ところで、少し前に、テレビのコマーシャルで、某ハウスメーカーが『品質の良い家は、工場生産で』みたいなキャッチフレーズで、工場見学会の告知をしていました。
それを見ていて、なんだか、冷凍食品やファミレスに似てる気が。
 
工場で加工し、画一的に大量生産される住宅。
管理された工場で、一括仕入れの部材を人が住めるように、加工・生産していきます。
工場で加工された、これらの住宅は、(シックハウスの問題は横に置いておいて・・・)綺麗ですし、どの店で建てても、ハズレ無し、みんな同じ家です。
 
でも、なぜか、物足りない気持ちが・・・
きっと、そこには、大工が、職人が、住む人の姿を想像しながら、材料の選定や加工に注意を払って、自らの手で建築をすることが、大切なのではないかと気づかせてくれます。
 
工場で働く人は、一生懸命働いているかと思いますが、その家に住む人の喜ぶ顔を想像しながら、決められた作業をする人はいないかと思います。
この『顔を想像してつくる』ことが、何より大切なのではないかと感じます。
それは料理でも、家づくりでも。
 
工場生産の家は、マニュアルで管理された、想定通りの品質の住宅が作れるので、そこがメリットだと思います。
職人の作る家は、職人がそこにお住まいになるお客様の顔を想像しながら作ることで、オリジナル感の溢れる、温かみのある家ができるのがメリットだと思います。
 

2つのメリットが同時にかなえられる家

そこで、この2つのメリットが同時にかなえられる家があれば、素敵だと思いませんか?
 
無垢スタイル・グリーンアンドハウスの家は、熟練されたレベルの高い職人が心を込めて作ることを基本としています。
同時に、きめ細かなマニュアルと、それをチェックする仕組みがあり、手作りでありながら、品質が高い家づくりができます。
 
家づくりをご検討中の方は、是非骨組みの現場をご覧ください。
必ず違いがわかるはずです!
 
 

無垢スタイルの品質管理

無垢スタイルは、職人たちとひとつの”プロジェクトチーム”となり、一棟一棟丹精こめて創りあげていきます。
常に施工マニュアルをより良いものにし、日々進化していくからこそ基本性能やクオリティーを向上させる事が出来るのです。
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