韓国の住宅「韓屋」の魅力発見!

2024.12.13 Fri

みなさんこんにちは!
設計室の依田です。
 
年末もあと少しとなってきましたね。
みなさまはどのような一年をお過ごしになりましたでしょうか?
 
私は今年は海外旅行の年でした✈️
パスポートをつくり、5月にはベトナムへ。
そして、9月には韓国にも行ってきました!
海外へ行くと日本との文化の違いや共通点が見えてとても面白いなと感じます。
 

海外旅行記:第二弾!韓国の建築について

ということで、海外旅行記:第二弾!韓国の建築についてご紹介したいと思います。
 

 

韓国の伝統的な住宅:韓屋

韓国には「韓屋」と呼ばれる住宅があります。
日本で言うところの日本家屋のようなもので、韓国の伝統的な住宅です。
 
韓屋の大きな特徴は「屋根」と「壁」にあります。
 

 
屋根材については日本と同じく瓦が主流ですが、垂木と呼ばれる屋根のベースとなる部材に丸太を使用しているのが特徴的でした。
さらにその上にも細い垂木(日本の家ではこれだけ)はあるので、屋根が二重にかかっているような状態になっていて面白いですね。
軒の部材は外にそのまま出てきているので、丸太が正面に並んでたくさん見えています。
韓屋では先を白く塗ることが流行っているようで、木の色の中でアクセントにもなっていて素敵ですね。
 

 
壁については日本家屋と同様に塗り壁が主流のようですが、その中に石のブロックやレンガ、瓦などを混ぜることで、各住宅ごとにデザインの違いを出していました。
このように様々に装飾された壁は「花塀」と呼ばれており、韓国では住居の壁と隣地との境界線を繋げて一体的に花塀がつくられることが多いようです。
韓屋が並ぶ通りに出ると、一軒一軒違う花塀が並んでいるので、飽きることなく楽しめます!
 

韓国でも「古民家リノベーション」が流行!

今回は韓国の伝統的な韓屋についてご紹介しましたが、日本家屋と同じように少しづつ減ってきてしまっているのが残念です。
しかし、韓国でも「古民家リノベーション」が流行っているようで、カフェやギャラリーとして活用している事例が多くありましたのでご紹介します!
 

【実例1】ギャラリー


こちらはギャラリーですね。
一部を思い切ってモダンに仕上げた建物で、新旧のコントラストが光り素敵な仕上がりになっていました。
 

【実例2】Cafe Onion


こちらは韓国で人気のパン屋さんonionです。
ロゴを白にして韓屋を引き立たせ、壁は抜いてガラスで仕上げる等、シンプルなリノベーションで韓屋を最大限に活かしているお店でした。
韓屋を最も身近に感じられる場所だと思いますので、ぜひ韓国にいかれた際には立ち寄ってみてください。
 
 

無垢スタイルなら、これまでのお住まいを活かしたご提案が可能です!

韓屋の魅力、伝わりましたでしょうか?
無垢スタイルでは建替えもリノベーションもどちらもできるのが強みですので、これまでのお住まいを活かしたご提案が可能です!
是非お気軽にご相談ください。
 
建て替えorリノベーション
 
 

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