子どもを守るために親ができるアレルギー対策
2018.06.04 Mon
こんにちは。
無垢スタイルの新築コンサルティング部 水出です。
ムシムシした日が多くなってきて、いよいよ梅雨らしくなってきました。
梅雨になるとカビなどのせいでアレルギー鼻炎や喘息になる方も多いので気をつけたいですね。
健康住宅に重要な材料の選定
これから子育てをされる方や現在子育て真っ最中の方でいうと、
アレルギーなど、お子様の健康面を気になされる方も多いのではないでしょうか?
特に旦那様、奥様が花粉症やアレルギーを持っている方だと、
尚、気にされる傾向にあると感じます。
お子様がいつアレルギーを発症するかは予測できませんが、
発症を遅らせたり、防ぐことは可能です。
例えばですが、合板や塩化ビニールクロスから揮発する、
ホルムアルデヒドはシックハウス症候群の原因となる物質ですが、
無垢の材料や、珪藻土、漆喰を使うことによりホルムアルデヒドを含まない、
材料を選定することによりシックハウスは防げそうですね。
親ができる『環境要因』づくり
また、冒頭でもお話させていただいたとおり、
お子様はアレルギーマーチといい、アレルギーになりやすいお子様が成長につれて、
いろんなアレルギー疾患に順番にかかっていく様子を例えたものになりますが、
アレルギー疾患は「子ども自身の要因」と「環境要因」によって構成されます。
「子ども自身の要因」に関しては、両親の遺伝などによって左右されてしまいますが、
「環境要因」は家づくりに使う材料や素材、食べ物、空気環境(ハウスダストなど)、
少し気を使ったりすることにより緩和できそうですね。
アレルギー対策となる自然素材
大人で例えますと、「花粉症」が分かり易いかと思います。
花粉症をいつ発症するかは誰にも分かりませんが、
未然に防ぐことはできますよね。
例えば、マスクの着用、空気清浄機を回す、洗濯物を外に干さないなど。。。
花粉症の発症のメカニズムとアレルギーの発症のメカニズムも非常に似ており、
コップの中に水をいれ、入れ続けると溢れかえりますよね。
それと同じなんです。
体内のコップの中に花粉やアレルギー物質が日に日に溜まり、
入りきれなくなった途端にアレルギーや花粉症として症状が現れます。
発症する前に防げるものは防ぐことが重要なのではないでしょうか?
無垢材や自然素材を使うことによりお子様を守ってあげましょう。
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