住まいの調湿効果について
2024.11.17 Sun
みなさんこんにちは。
無垢スタイル建築設計建築コンサルティング部の河原崎和智です。
年の瀬に差し掛かり、今年も残すところわずかとなりましたが皆様いかがお過ごしでしょうか。
私は最近の寒暖差の影響か体調を崩してしまい、1週間程度鼻水や咳の症状に悩まされました。
安定しない気候が続き日々の服装も判断しづらいですが、冬はクリスマスや年末年始などイベントが多いので体調管理にお気をつけください。
冬を快適に。調湿について
湿度のマーク
住宅において、冬の問題として代表的なのが「湿度」の問題です。
冬も快適に過ごすため、今回は湿度(調湿)について書き進めていこうと思います。
湿度を適度に保つことは快適さが増すだけではなく、健康を保つという意味でも大きなメリットがございます。
反対に、湿度が極端に低くなると、睡眠時に喉を傷めたり、肌の乾燥が進んだりと体調不良にもつながってしまいます。
快適な環境を作るにはどのような方法があるのでしょうか。
①空気の循環
室内の空気を循環させることで、湿気の偏りを防ぎ、均一な湿度を保つことができます。また、換気扇や窓を開けることで、室内の空気を入れ替えることも重要です。
この効率性を高めるには、優れた気密性能が必要です。高気密の住宅であれば、空気の流れをある程度計算で割り出すことができ換気効率を上げることができます。
②加湿・除湿機能のある家電製品
加湿器や除湿器などの家電製品を使用することで、室内の湿度を調整することができます。
特に、季節や天候によって湿度が大きく変化する場合には、家電製品を活用することが有効です。
③建材の選択
建材によっても、室内の湿度を調整することができます。例えば、吸湿性の高い木材や壁紙を使用することで、室内の湿度を下げることができます。
また、湿気を逃がす通気性のある建材を使用することも有効です。
無垢スタイルでは柱、土台、梁、壁、天井、床、石膏ボードなどの主要建材で調湿性能の優れたものを標準採用しておりますので家が湿度を調節してくれます。
④室内植物
室内に植物を置くことで、湿度を調整することができます。植物は葉から水分を蒸散させるため、室内の湿度を上げる効果があります。また、空気中の有害物質を吸収する効果もあるため、健康面でも有益といえます。
いかがでしょうか。
湿度を快適に保つということは、末永く健康的に過ごすためにとても重要なのです。
少しでも皆様のご計画にお役立ていただければ幸いです。
無垢スタイルでは自然素材を使用した健康住宅をご提案しておりますので、
いつでもご連絡お待ちしております。
宜しくお願いいたします。
天然無垢材について
木のもつ豊かさ、美しさを生かした住まいづくり
無垢スタイル建築設計は
「無垢な素材でつくる家」をコンセプトに、自然体で暮らす癒しの自然素材・無垢材の注文住宅をご提案します。
「天然無垢材について」はこちら