ひと手間で火災保険が安くなる?

2022.05.23 Mon

こんにちは!
新築コンサルティング部の鈴木です!
 
皆様火災保険は年間にいくらの支払いで火災保険が安くなる方法はご存知ですか?
 

 
賃貸でも火災保険の支払いをしていますが、新築の住宅を新築した後も新しく加入することになります。
 
一般的な考え方で、木造住宅は火災に弱いと言われます。
ですので、火災保険も鉄骨やコンクリート造より火災保険が高めに設定されてます。
 
※考え方によりますが、木造住宅が火災に弱いわけではありません。。。
この話題は、別の機会にブログで書きたいと思います!
 
都内や住宅密集地では『準防火地域』という地域があります。
準防火地域は建築基準法ですので、条件を満たさなければ建築が出来ません。
 
準防火地域とは別に『省令準耐火構造』というものがあります。
聞いたことはございますか??
そもそも何が違うのか、、、↓
 

耐火構造

火災が終了するまでの間、建物の延焼・倒壊を防止する構造
 

準耐火構造

火災の延焼を抑制する構造
 
あまりよくわかりませんね。。。
 
ただ、省令準耐火構造にすることにより、火災保険がトータルで20~40万円ほど抑えることが出来ます!!
ここでメリットデメリットをお伝えいたします。

メリット

最も大きなメリットは、火事が起きた際に火が広がりにくいことです。
延焼を抑えることで、家族の命や家財道具、大切な思い出を失わずに済む可能性が高まります。
また、周囲への延焼を抑えることで、自分たちだけでなくご近所に被害を与えずに済みます。
あとは、火災保険を抑えることが出来ます!
 

デメリット

①省令準耐火構造の承認を得るためには、構造や素材など、さまざまな条件を満たす必要があります。
例えば、各室防火のために部屋を区切ることで開放感を感じにくくなったり、間取りや素材、デザインを自由に決めたいという方には、省令準耐火構造の基準を窮屈に感じるかもしれません。
 
②追加費用の発生する可能性
条件を内装の下地材や構造材など変更をす必要があります。
無垢スタイルではおおよそ30~50万円ほどで出来ます。
 
火災保険を抑えることが出来ますので、プラスマイナスゼロくらいで出来るという認識でいいかと思います!
 
お家づくりは考えることがたくさんありますが、是非、賢く楽しみながらお家づくりをしましょう!
お悩みが多い方は是非セミナーなども参加してみてください!
 
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