第1回 家事ラク間取りの工夫『キッチン編』

2024.02.19 Mon

こんにちは!
建築コンサルティング部新築部門の濱中です。
 
寒波も去り過ごしやすい季節になりましたが、皆様いかがお過ごしでしょうか。
4月になると花見などで公園も賑わってきますが、私は毎年恒例の花粉にやられています…。
 
今回は奥様の永遠のテーマである家事ラクについて、2部制でご紹介させていただきます。
 
1日のうち家事にかけている時間は、平均4.4時間と言われており、8割の主婦が家事にかける時間を短くしたいと考えていると言われています。
(国立社会保障・人口問題研究所の全国家庭動向調査を参照)
 
「家事を時短」と一言で言っても、料理、洗濯、掃除など家事のやることは沢山あります。
基本的に家事というのは1度に様々な作業をするため、家事をどれだけ効率的得るかが家事ラク重要なポイントとなります。
 

第1回 家事ラク間取りではキッチン編をご紹介します。


 

『キッチン編』

①キッチン廻りの導線距離を短くする

キッチン廻りでいうと、買い物→収納→調理→配膳→片付け→ゴミ出しの一連の導線をより短くすることがオススメです。
例えば、玄関に隣接する土間収納→パントリー→キッチンという配列にすることで、買い物から帰ってきて靴を脱がずに荷物をパントリーに運ぶ事ができ、さらにキッチンに溜まったゴミなどもダイニング・リビングを通らずに直接外に出しに行くことができます。
また、最近では、料理→配膳→片付けの導線を短縮するために、キッチン・ダイニングの横並びレイアウトや、一体型ダイニングキッチンも人気があります。

②行き止まりのない回遊動線

料理中に家族が冷蔵庫に飲み物を取りに来て、体がぶつかるなど経験はないでしょうか。
そんなキッチン廻りの渋滞が起きないために、回遊動線をつくるためにアイランドキッチンもおすすめです。
アイランド型キッチンの場合、回遊動線が作れたり、背面収納で収納量アップできたり、メリットも沢山ありますが、ある程度の床面積なため、狭小地のように建築面積に限りがある場合は注意が必要です。
 
以上第1回家事ラク間取りの工夫キッチン編でした。
第2回では洗濯・収納についてご紹介させていただきます。
 
また、今回ご紹介させていただいた家事ラクの工夫は、過去に資料請求をいただいたお客様にプレゼントをしている、「ニュースレター2024春号」にも記載が御座います。
 
新規資料請求のご相談内容に、「ニュースレター希望」と記載いただければプレゼントをさせていただきますので、是非お問い合わせ下さい。
 
 

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