タイルって見てるとウキウキしませんか?
2023.12.15 Fri
こんにちは、設計室の大川原です。
12月になり、今年もあとわずかです!
皆さんは年内にやっておきたい事はありますか?
私はやりたい事をいくつかメモしていましたが、出来たものもあれば中途半端に手を付けて、そのままになっているものがありました。
残りわずかですが、中途半端になっているものを終わらせて、すっきりとした気持ちで新年を迎えたいです。
仕事柄、色々な素材を見たり触れたりします。
その中でもお客様と一緒になって考えて楽しくなってくるのがタイルです!
タイルは色々な形やデザインや色があり、大きさも大小さまざまです。
見ているだけでウキウキしてきます(笑)
タイルには外装用と内装用と大きく分かれます。
また詳細に分けると壁や床に使うもの、水回りに使えるものなど商品によって使用出来る所が異なります。
タイルの種類として以下のような特徴があります。
磁器質 | 石英、長石、粘土などを1200℃~1350℃の温度で焼成したタイルです。 吸水性が低く、叩くと澄んだ音がします。 |
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せっ器質 | 長石、粘土などを1200℃前後の温度で焼成したタイルです。 吸水性は中程度あります。素地が硬く、耐久性があります。 |
陶器質 | 陶土、石灰などを1000℃~1200℃で焼成したタイルです。 素地が多孔質の為吸水性が高いです。 |
もう少し詳しく見ると、施釉タイルと無釉タイルという種類があり、表面に釉薬をかけているかで分かれます。
釉薬とはガラス質の薬品で、釉薬をかけてからタイルを焼成することで、表面がコーティングされ水の吸収を防いだり、汚れを付きにくくします。
また釉薬の種類によって、色や艶など表現の仕方が変わります。
タイルの貼り方
さらに細かく見ていくと、タイルの貼り方にも種類があり、少し貼り方を変えるとイメージが変わってきます。
よく目にするのは芋目地(馬目地)や通し目地かなと思います。
タイルの種類はさまざまありますので、お部屋のイメージに合わせて選ぶ事が出来ます。
多く使われているのは洗面やキッチンなどの水回りや玄関です。
他には壁一面のアクセントとしてや、ニッチの中に貼ったりもします。
DIYなどでも簡単にタイルを貼れるようになっていますので、ご興味のある方は水はね防止やアクセントとして考えて見てはいかがでしょうか?
壁一面や大判サイズ、きれいに貼りたい!や、変わった貼り方をしたい!という方は弊社にお問合せください。
写真の事例は各展示場の施工例ですので、お越しになってご覧いただければと思います。
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