太陽の動きで日当たりは変わる。夏場の土地探しで必ず気をつけたいこと

2019.08.22 Thu

こんにちは、

無垢スタイル建築設計 新築コンサルティング部の大林です。

 
実際に土地を見に行った時、敷地が日影になっていたら日当たりが悪そうで印象が悪いですよね。

でも、本当は季節によって影の出方は大きく変わります。

埼玉県ですと、冬至の南中高度(正午の太陽の角度)は78度ぐらいです。

一方夏至の南中高度は31度ぐらいです。

78度と31度では全然違いますよね。
 
例えば敷地の南側隣地に、2階建ての家が建っていたとします。

屋根の形にもよりますが、一般的な屋根ですと大体地面から6mから6.2mぐらいが軒の高さになります。

夏至の正午には影がほとんど出ないので、とても日当たりが良く見えますが、冬至の正午ですと、隣家から約11mほど影が伸びます。

当然日当たりが悪く見えますよね。
 

ですから、不動産業界では、「夏が売り時」という考え方があります。

土地を見た時は、冬至の時期にどのように影が出るかを想定する必要があります。

さらに、土地に対して建物をどのように建てるかを正確にイメージすることで、冬場は2階の窓から直射日光を取り込んで吹き抜けから1階のリビングに陽を入れるような設計を考えたり、ただ地面に落ちた影の長さで判断するのではなく、1階の床の高さを想定して1階の掃き出し窓にどの程度陽が入るのかを想定したりします。

南側の敷地に今2階建てが建っていても、将来3階建てに建て替えられる可能性がある地域もあります。

将来に渡って最悪の状況を想定して土地を見極め、建物の設計をしていく必要があります。

土地探しからお考えの方はぜひお気軽にご相談ください。

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