夏の快適な暮らし方

2023.07.21 Fri

こんにちは!
建築コンサルティング部新築部門の松木です!
熊谷展示場がオープンして6カ月が経ち、敷地内の芝生も元気に育ってきました!
芝生の手入れは大変ですが、芝刈りもやってみると楽しいですね!!
 

 
全国的にも熊谷市は夏の気温の高さでいうと、暑い町として有名ですが、今年はその暑さを体感する年になります!!
その為、夏の暑さ対策について今回は書きたいと思います!
 

夏の暑さは、快適な生活を阻害する要素の一つです。

特に戸建て住宅では、熱がこもりやすく、室内温度の上昇が課題となります。
しかし、適切な暑さ対策を施すことで、涼しい住環境を実現することができます!
戸建て住宅の暑さ対策について具体的なアイデアを3つご紹介します!
 

1. 外部からの熱を遮る

熱が室内に入ってくる部分で言うと、夏場は約70%が窓から熱が進入します!
そもそも窓の性能を上げることは勿論ですが、窓の外部にシェードやルーバーもしくはブラインドを設けて、日射を遮ることで室内への熱の侵入を抑えることができます。
物にもよりますが、
シェードなどを設けることで60~80%ほどの熱の侵入を防ぐことができるようです。
 

2. 室内の熱を逃がさない

室内で冷やした空気を外部に逃がさない為に、窓の性能と壁や天井の断熱材の施工は必須ですが、壁の中の隙間である気密性能を高めることが最も重要となります!!
どんなに性能高い窓や断熱材を選んでも、隙間だらけの家では結局熱のロスが生まれてしまいます。。。
 

3.木材、自然素材の効果の活用

木材は熱伝導率が低く、木材と鉄、コンクリートという3種類について熱伝導率を比較すると、木は鉄の483分の1、コンクリートの12分の1の熱伝導率となっています。
料理に使う鉄の鍋などで木製の取っ手をつけているものがありますが、これは熱した鍋の熱が手に伝わらないようにするため、熱伝導率が低い木の特性を利用しています。
木を顕微鏡で覗いてみると、パイプ上の細胞が集まってできていて、この細胞の空洞部分は、熱を伝えにくい空気で満たされています。
この特徴から、木は熱が伝わりにくく、熱伝導率が低いということになるので、木造の住宅は断熱性能に優れているとも言えます。
また、無垢材の床や自然素材の内装材は、調湿効果が高く、湿度の調整してくれることで、ジメジメとした嫌な暑さが無いのも特徴です!
 
 
室内でも熱中症のなるリスクが高いと言われていますので、暑さ対策をし、安心・安全・快適な住空間でご家族皆さんで過ごして欲しいなと思います!
夏こそ家の性能を確かめるチャンスなので、是非、モデルハウスや完成見学会でリアルな無垢スタイルの家を体感ください!
 
 

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