パッシブ設計
2023.07.23 Sun
みなさんこんにちは。建築コンサルティング部の河原崎です。
今年も異常気象で九州方面では記録的な豪雨となり、首都圏では40度近い気温になっております。みなさんは体調管理大丈夫でしょうか。
私は今、室内の暑さに苦しんでおります。
某メーカーの賃貸住宅に住んでいるのですが、仕事から帰ると部屋の温度がなんと35度。この数値は偶然ではなく連日そういった状況です。すぐにエアコンを風量マックスで付けますが音がうるさく、これもまた悩みの一つになっております。
早く快適なマイホームを持ちたい!と強く思う今日このころです。
しかし、快適に暮らすためには断熱性能をただ向上させればいいというわけではありません。(とはいえ、断熱も重要ですので詳細は別途お問い合わせください!)
パッシブ設計について
今回は無垢スタイル建築設計で設計するうえで大切にしている考え方「パッシブ設計」についてご説明いたします。
パッシブ設計とは、建築物の設計や施工において、自然のエネルギーを最大限に活用することで、快適な室内環境を実現する手法のことです。
具体的には、太陽光や風、地熱などの自然エネルギーを利用し、建物内の温度や湿度、換気などを調整します。これにより、居住者が快適に過ごせるだけでなく、省エネルギー化や環境保護にも貢献することができます。
パッシブ設計の特徴
パッシブ設計には、以下のような特徴があります。
- 高い省エネルギー性
- 快適な室内環境
- 環境保護に貢献
パッシブ設計の手法
具体的なパッシブ設計の手法としては、以下のようなものがあります。
- 日照角度や通風を考慮したプランニング設計
- 太陽光発電システムの導入
- 風力発電システムの導入
- 地熱利用システムの導入
- 自然換気システムの導入
- 太陽熱利用システムの導入
これらの手法を組み合わせることで、より高い省エネルギー性や快適性を実現することができるのです。
また、パッシブ設計は、住宅だけでなく、ビルや公共施設などでも活用されています。近年では、地球温暖化対策や省エネルギー化が求められる中で、パッシブ設計が注目されています。
しかし、パッシブ設計においても、建築物の使用者が快適に過ごせるように設計されているため、建物の使用方法や管理方法によっては、本来の効果を発揮できない場合もあります。そのため、建物の設計や施工だけでなく、使用者自身もエネルギーの使用方法や管理方法を意識することが重要です。
いかがでしょうか。
自然のエネルギーを有効活用することで、エコで快適な生活を実現するパッシブ設計。全く同じ大きさ形で同じ道路付けの土地があったとしても、周辺環境によってご提案するプランは大きく変わります。ご興味を持っていただけましたらぜひ無垢スタイル建築設計にお問い合わせください。事例を用いて丁寧に説明をさせていただきます。
酷暑の今だからこそ、モデルハウスの宿泊体験がおすすめ
また、今の季節はモデルハウスの宿泊体験がおすすめです!
外は酷暑でも中はエコで快適な住まい環境を実現しておりますので、ぜひこの機会にご体感いただけますと幸いです。
皆様からのお問い合わせお待ちしております。
パッシヴ設計に特化した「無垢パッシヴハウス」
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