こんなに違うの?!無垢床フローリングと合板フローリングの「温度」
2021.11.15 Mon
こんにちは。
無垢スタイル建築設計の濱中です。。
今年は秋が短くすっかり朝晩冷え込む季節がやってきましたが、皆さんお変わりなくお過ごしでしょうか。
私は築15年の賃貸に住んでいて、日当たりが悪いので朝布団から抜け出すのに一苦労です…
みなさんもこのような経験があるかと思いますが、無垢スタイルの家は冬でも素足で歩けるくらい、寒くない家づくりをしています。
ちなみに無垢スタイルで建築した築7年の家に住んでる上司は、冬でも半袖半ズボンで生活していると行っていました。
なぜそんなに快適なのか。
それには断熱材、施工技術、床材、窓、換気設備などいくつかの理由があるのですが、その中で一番直接的に触れる部分である床材について今回ご紹介します。
皆さん「無垢床フローリング」と「合板フローリング」の違いはご存じですか?
合板フローリングとは、薄いベニヤ板のようなものを何層にも接着剤で張り合わせて表面に木目調のプリントシートが張られているアパートやマンションや建売でよく使われている材料です。
無垢床フローリングとは、1本の木から切り出した、接着剤やビニールなどが混ざっていない混じりけのない無添加の材料です。
この材料の大きな違いを分かりやすく説明する為に、いつも冷凍庫から無垢床フローリングと合板フローリングを取りだして触り比べていただいています。
こちらの温度の違いについてご説明させて頂きます。
同じ冷凍庫から取り出したので表面の温度は同じなのですが、触り比べると手で感じる温度が全く違います。
その理由は、無垢材は本物の木なので、顕微鏡で見ると小さい空気層が無数に空いています。
それに比べて合板フローリングは、接着剤で固め穎る為、空気層が無く冷たく感じます。
大袈裟にいうと、無垢床フローリングはスポンジで合板フローリングは鉄の塊のような感じです。
空気は一番の断熱材といわれており、そのおかげで床暖房と間違えるくらい冬でも快適に過ごせいます。
以上、無垢スタイルの「冬でも寒くない家づくり」の理由の一部をご紹介しましたが、いかがでしょうか。
弊社の住まいの体感モールでは、大きな冷蔵庫の中に無垢床フローリングと合板フローリングを歩き比べられる体験コーナーなどもございます。
ぜひ一度ご来場お待ちしております。
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