大人気塗り壁!珪藻土と漆喰の違いのご紹介

2023.05.27 Sat

こんにちは!
建築コンサルティング部新築部門の濱中です。
 
5月になり爽やかで過ごしやすい日が続きますが、いかがお過ごしでしょうか。
 
珪藻土と漆喰は、壁材としてデザイン性や機能性で人気のある素材ですが、それぞれどのような違いがあるのでしょうか?
今回はその点について詳しくお話しします。
 
まず、珪藻土は、天然の鉱物質であり、主成分は珪酸です。
一方、漆喰は、石灰を主成分とする壁材です。
珪藻土は、空気中の汚染物質を吸着したり、湿気を取り除いたりする調湿効果が高く、防カビ効果もあります。また、断熱効果や防音効果もあるため、快適な空間を作ることができます。
 
一方、漆喰も、調湿効果があり、湿度調整に優れています。また、石灰のアルカリ性により、防虫効果もあります。さらに、塗り壁になるため、デザイン性が高く、おしゃれな空間を作ることができます。
 
珪藻土と漆喰の違いについて詳しくご説明させていただきます!!
 

珪藻土の特徴


 
珪藻土は、微細な穴が空気を含み、調湿効果があるため、湿気を取り除いたり、空気中の汚染物質を吸着したりすることができます。また、防カビ効果もあるため、お風呂場や洗面所などの湿度の高い場所にも適しています。さらに、断熱効果があるため、冬は暖かく、夏は涼しく過ごすことができます。
 
なので、室内干しでも生乾きにならずにカラッと乾きますし、お家でたこ焼きなどしても、翌朝には匂いが気にならなくなります!
 

漆喰の特徴


 
漆喰も、石灰を主成分とする壁材であり、調湿効果があります。湿度の変化に対しても敏感に反応し、適度な湿度を保つことができます。さらに、石灰のアルカリ性により、防虫効果もあります。
 
また、デザイン性が高く、おしゃれな空間を作ることができます。また、塗り壁であるため、クロスやタイルなどのように継ぎ目がなく、美しい仕上がりになります。
 
どちらを選ぶにしても、自然素材であることや、調湿性や快適性、健康に配慮した素材であることは共通しています。
 
 
ただ、どちらもしっかりと原料である天然鉱物が入っていないと、効果を発揮できません。
天然鉱物の量を、含有量を言いますが、安くて粗悪な物には、見た目は同じでも含有量が5%以下なんてことも…。
 
確りと珪藻土や漆喰を採用する場合は、メーカーに含有量を質問してみると良いかも知れません!
 
これからの梅雨時にはどちら快適な材料になりますので、是非モデルハウスで体感してみて下さい!!
 
 

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