高断熱性能の家が当たり前の時代に
2019.10.05 Sat
こんにちは
無垢スタイル 新築コンサルの當間です。
世界規模でも温暖化が進んでいますが、夏はより暑く冬はより寒くなっているようです。
人体に与えるダメージも温度差が大きく夏は熱中症の原因になり冬は脳梗塞などのリスクが大きくなります。
よってこれからの住まいではできる限り、断熱性能の最低基準を上げ少しでも病気のリスクを回避するのが、我々建築業者の使命と感じています。
イギリスでは下記の基準が定められ断熱性能の低い家を賃貸に出すだけでも罰則があるそうです。
英国の冬季室内温度指針
英国では、寒さによる健康リスクがまとめられており(英国保険省年次報告書2010.3)、住宅の最低室温に関する基準があります。基準を満たさない賃貸住宅(=寒い家・健康性の劣る家)の大家さんに対しては、改修・閉鎖・解体命令などが下されます(英国住宅法2006年改正)
※2015年10月の改定で21℃の記載がなくなり、全室18℃が最低推奨温度に改定された。
英国保険省イングランド公衆衛生庁「イングランド防寒計画(Cold Weather Plan for England)2015.10」より
私自身も2度家を建てましたが1度目の家は建売で性能が低く今思うと風邪や体調を壊すことが多かったですね。
健康な住まいは断熱性をしっかり確保するのが最低基準です。
無垢スタイルでは、高断熱高気密の住宅『スマートウェルネス住宅』を推進しています。
健康で快適な住まいをご検討の方は、無垢スタイルまでお気軽にお問合わせください。