「日当たり」と「明るさ」の違いについて

2022.09.20 Tue

こんにちは、建築コンサルティング部の大林です。
今日は、土地購入からの方は、土地の選び方にも関係があり、土地を所有されている方にも、より良い住まいの設計に役に立つ考え方を一つご紹介したいと思います。
 
土地を選ぶ時、または、どんな家にしたいか考える時、ほぼ全ての人が、「日当たり」を気にされるかと思います。
 
確かに、日当たりを確保するというのは家の設計でとても重要な要素です。
日当たりが良い家は明るくなりますし、冬場の暖房費も抑えられます。
また、日光に当たらない時間が長いと、うつ病に似た症状が起こることもあるそうですが、日当たりの良い部屋だとストレスが解消され、精神が安定すると言われています。
 
もっと言うと、陽を浴びるとカルシウムの吸収を助けるビタミンDを生成して、骨を丈夫にする効果もあるそうです。
 
ただ、建築エリアや、周辺の建物状況や、敷地の面積や形、道路の方位などによって、実際にはなかなか日当たりが取りにくい場合も少なくありません。
 
そんな時に、知っておくと良いのが、「日当たり」と「明るさ」は別、という考え方です。
 
先ほど挙げたようなさまざまな効果は置いておくとして、一般の方が日当たりを求める一番多い理由は「明るい家にしたい」ということかと思います。
 
実は「日当たり」が悪くても、ある程度「明るい」家にすることは可能です。
明るさというのは、窓の大きさと、窓の外の空間がどのくらい開放しているか、という要素によって大きく変わります。
 
例えば北側の窓であっても、北側が道路で、窓の外に何も建物が建っていない立地で大き目の窓を取れば、かなりの明るさが確保できます。
 
むしろ、書斎や勉強部屋などの場合は、直射日光が当たらない方が均一な明るさでストレスがありません。
 
このようにして、土地を選ぶ時は建物をどのように設計するとどのような住空間が確保できるか、という視点が大事ですし、土地が決まっている場合であっても、どの方向のどの位置にどのような窓を取るかによって部屋の明るさは全く違ってきます。
 
日が当たっていなくても明るさが取れている参考写真です。
 

 
ぜひ土地選びや設計の際にはご参考にしていただければと思います。
 
 

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