設計のコツ ~屋上を作る時の注意点~

2022.11.20 Sun

こんにちは、建築コンサルティング部の大林です。
今回も、私が常日頃お客様にお伝えしている、注文住宅の設計をする時のコツを一つご紹介させていただきます。
 
一般的に総合展示場などでモデルハウスを見学に行くと、屋上が付いていることも珍しくないかと思います。
 
モデルハウスで屋上を体感すると、周辺の家からの目線を気にしなくてよく、空が広がる開放的な場所で、思わず、自分の家にも屋上があったらいいなあ、と思ってしまうことが多いかと思います。
 
たしかに、屋上には、プライバシーが確保できるプライベートな空間でありながら、空に広がる解放感や眺望なども得られ、とても気持ちがいい独特の魅力がありますよね。
 

 
ただ、どんな方にとっても、どんな家にも屋上があるといいかというとそうではないことも多いので、その時の注意点を私なりにお伝えできればと思います。
 
まず、屋上を作ると建築時の初期コストが結構かかりますので、将来あまり使わなくなってしまうともったいないことになってしまいます。
また、防水のメンテナンスや、将来的な雨漏りのリスクなども考えると、屋上を設けるかどうかは慎重に検討した方が良いかと思います。
 
屋上が大きな価値を生むのは、主に都市部や、建物が密集した住宅地などで土地の面積も限られている場合で、特に、リビングを2階に配置する間取りの場合、屋上の使い勝手や居心地が一気に上がる可能性があります。
 
例えば2階リビングで、屋上から窓越しにリビングが見下ろせる間取りにした場合、屋上が孤立した場所ではなく、家族の気配を感じる場所となり、居心地が全く違ったものになります。
また、リビングから見上げると窓の外に屋上が見えると、リビングとつながるロフトのような位置関係になり、目線は空に抜けてとても開放的なリビングになります。
 

 

 
家づくりのご参考にしていただければと思います。
 

 
 

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