第一種換気と第三種換気のどっちがいいの?
2023.02.26 Sun
こんにちは!
建築コンサルティング部新築部門の濱中です。
すっかり冬も明け、温かい気温が続きますが、お変わりなくお過ごしでしょうか。
前回ブログで換気の法律についてと、換気と気密の重要性のお話をさせていただきましたが、今回は換気方法として住宅で代表的な第一種換気と第三種換気の特徴についてご紹介させていただきます。
第一種換気と第三種換気
①換気方法
- 第一種換気は、機械の力で吸気し、機械の力で排気する方法になります。
大体の場合は熱交換器という熱エネルギーを再利用する機械を併用しており、室内で温めた空気を無駄にしない合理的な換気になります。 - 第三種換気は、自然の力で吸気し、機械の力で排気する方法になります。
家のどこかに給気口が空いており、そこから空気を取り込み換気扇などの機械を使い排気をするシステムになります。
②コスト
- 機械を導入する必要がありますので、イニシャルコストがおおよそ50万円程度になります。毎月のランニングコストは第一種換気の方が抑えられます。厳密にいうと装置を動かす電気代は第一種換気の方がかかりますが、熱交換器を導入することで冷暖房費は抑えられます。
③快適さ
- 快適性は第一種換気のほうが断然快適です。
第一種換気の中でもダクトや熱交換器を併用する、全館空調システムを採用することで、室内の温度差が1度以内にすることも可能です。
また、全館空調システムは、吸気の際にフィルターを通すことで、花粉症対策も行うことが出来ます。
弊社オリジナルの花粉を99%カットする全館空調システムのムクブリーズシステムは、花粉の多い今の時期も快適ですので、是非モデルハウスで体感していただければと思います。
ご来場お待ちしております。
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