オール電化とガスどっちがおすすめか
2023.07.27 Thu
こんにちは!
建築コンサルティング部新築部門の濱中です。
梅雨も明け、猛暑が続きますが、皆様お変わりなくお過ごしでしょうか。
今回は、皆様が最も悩まれる、オール電化とガスどっちがおすすめなのかについて、ご紹介させていただきます。
オール電化のメリット
1. 環境にやさしい
オール電化は、火力発電所で発電された電力を利用するため、燃焼による二酸化炭素の排出がありません。そのため、地球温暖化防止につながります。
2. 太陽光と相性がいい
光熱費が高騰している影響で、太陽光を採用される方とても増えており、太陽光とオール電化を組み合わせることで、光熱費の月々平均4000円のオーナー様もいらっしゃいます。
3. コンロ周りの掃除が楽
ガスコンロに比べ、IHコンロはフラットな作りとなっているため、日常のお掃除がとても楽です。奥様は掃除が楽な点を気に入って、採用する方も多いです。
ガスのメリット
1. コスト面でお得
物価上昇に伴い、電気代が高騰している影響で、オール電化に比べて光熱費が安くなる傾向があります。
また、将来的な給湯器交換の費用も、エコキュート交換に比べると、安く抑える事ができます。
2. 料理に適したエネルギー
ガスは、料理に適したエネルギーです。力調整がしやすく、調理の細かい調整が可能です。また、ガスコンロは、IHクッキングヒーターに比べて加熱が早いため、料理時間を短縮することができます。
3. エネルギー自由化による選択肢の拡大
エネルギー自由化により、ガスの供給元を選択することができるようになりました。価格競争が起こりやすくなったため、よりお得なプランを選ぶことができます。
まとめると
オール電化とガスの比較を行いましたが、どちらがおすすめかというのは家庭ごとに異なります。環境面や太陽光の相性を重視する場合はオール電化がおすすめですが、コスト面や料理に適したエネルギーを求める場合はガスがおすすめです。家庭ごとに利用シーンや嗜好に合わせて選ぶことが大切です。
また、太陽光やメンテナンスなど、コスト面について触れさせていただきましたが、電気代が高騰している中で、家の性能面もとても重要な要素となります。
断熱気密は、住まい心地や快適性以外にも、光熱費やメンテンスなどの、ランニングコストに大きく影響しますので、是非一度モデルハウスで体感していただければと思います。

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