快眠できる寝室作り

2024.02.22 Thu

皆さんこんにちは!
新築コンサルの辰柳です。
 
今回は寝室について書いていきます。
快適な睡眠ができる家をつくるために是非読んでみてください!
 

1. 快適な寝室の条件

健康に生活する上で、睡眠は食生活に並んで重要な要素です。
快適に眠るために、どのような寝室を作れば良いのでしょうか。
 

 

①通風・換気

寝具は水分を含みやすく、結露によるカビなどを防ぐためにも通風・換気は欠かせません。
そこで南北又は東西に風が抜けるような間取りにします。

②採光・日当たり

窓から差し込む朝日は、気持ちの良い目覚めを与えてくれます。
東側に面しているならぜひ窓を設けましょう。
また日当たりが良いと冬が快適になります。

③プライバシーの保護

家族であっても、寝室のプライバシーは確保しておきたいですよね。
隣に部屋があるプランでは、その間に収納を挟んだり、寝室への出入り口を書斎やクローゼットを介したりするなどの工夫をすると良いでしょう。

2. 寝室に必要な広さ

近年寝室はベッドを部屋の中心に置く主寝室スタイルが主流になっています。
寝ること以外に、テレビを見てくつろぐ、パソコンを使う、着替えをする。
化粧をする。
何を行うかによって必要な広さや収納のボリュームが決まってきます。
 

 
寝室の最低の大きさは6畳ですが、ベッド二台を置くと家具を置くスペースがなくなります。
 
7畳にするとベッド二台に加えタンスが置けるようになります。ただし足元はギリギリのスペースしか残りません。
 
8畳であればベッド二台を置いた上にタンス二台、ドレッサーも配置できます。
 
夫婦別寝室とする場合は完全に切り離すのではなく、お互いの気配を感じられる程良い距離感を持たせる間取りにすることがポイントです。
 
1部屋をクローゼットや家具等で仕切るだけでも良いし、隣接した2部屋を襖で区切り必要な時だけ部屋を分割できるようにしておくのも良いでしょう。
 
今回はここまでです!
寝室も使い方によって広さやレイアウトが変わってくるので、1つ1つ担当スタッフと話し合いながら理想の間取りをつくりあげていきましょう!
 
 

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