将来リフォームがしやすくなる間取り
2024.03.23 Sat
皆さんこんにちは!
新築コンサルの辰柳です。
今回は「将来を見据えた間取り」がテーマです!
どうしても間取りを考える際、今現在のことだけ考えてしまいがちですが、しっかりと将来のことを考えることが重要になってきます。
いろんなシュミレーションをし、イメージを膨らませていきましょう。
1.変えられるつくりにする
どんなに将来を見据えた間取りを考えても20年先30年先のライフスタイルを読みきるのは難しいものです。
予想外のことも起こり得るため、将来のライフスタイルにあまりとらわれすぎると、いつの時期にも使いづらい中途半端な間取りになってしまいますから、こだわりすぎるのも考えものです。
そこで、間取りや設備が生活に合わなくなったときに、いつでも見直すことができるように変えられる作りにしておくと良いでしょう。
①耐力壁を外側に配置する
具体的に言えば、建物を支えるために構造上必要な耐力壁をなるべく外側に配置します。
内部の間仕切り壁に構造を支える役割を持たせなければ、将来間仕切り壁の配置を変えたり取っ払ったり部屋の作りを変更しやすくなります。
耐力壁、柱、梁を規則正しく整理された骨組みにしておけば、間取りの自由度が広がり、将来の間取りの変更も容易になるわけです。
②水回りを集中させる。
浴室や洗面所の水回りをまとめておくのも良いでしょう。
水回りは配管や防水の問題があり後からでは位置を変更しづらいものです。
特に水回りは機器の故障や老朽化湿気による構造部材の痛みなどが起こりやすく、外よりも早くリフォームが必要になります。
水回りが1カ所に集中しているとメンテナンス工事もしやすいと言うメリットもあります。
2.子供部屋は間仕切りで
小さな子供のいる家庭では、この先15年位までのライフスタイルの変化は読めるはずです。
生活の全てが親と共にある時期から1人で過ごす場が必要となる時期、そして独り立ちに向けて準備する時期、大きく3つの変化に分けられます。
このような子供の成長に合わせて子供部屋を変化させていくには、開放的な間取りでスタートし、変化に応じて建具や、簡易間仕切りで対応すると良いでしょう。
間取り変更などの大掛かりな改修工事をしなくて済みます。
以上のように将来的にコストがかからない、快適に過ごせる間取りを作るということがとても重要になってきます。
無垢スタイルでは長い目で見た時になるべくコストのかかりにくい住まいをご提案してまいります。
是非一緒に理想の住まいをつくりあげていきましょう!
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