ニッチは意外と実用性とデザイン性があります
2024.08.11 Sun
こんにちは!設計室の大川原です。
先月のブログの冒頭で少し触れました新紙幣ですが、最近買い物をした際に新千円札と新五千円札を入手しました!
あとは一万円札のみなので、いつ巡り合えるかドキドキしながら買い物をしたいです(笑)
今回はニッチについてご紹介をしたいと思います。
ニッチという言葉を聞いたことはありますか?
建築でいうニッチとは絵や写真・小物などを飾れるように壁の厚さを利用して作ったへこみのことを言います。
柱や筋交いなどがある場所には作る事が難しいので、ご興味のある方はご相談をして頂ければと思います。
ニッチの形
ニッチは四角形や長方形にする事が多いです。
少し形を変えて、家のようなデザインにすることも出来ます🏠
また丸形や上部をアールにすることも出来ます。
丸形や上部をアールにする場合は、壁の仕上げをクロスで施工する事が難しいので、珪藻土や漆喰など塗って仕上げられる素材で仕上げます。
ニッチの下の部分に棚板を設置しているのは、小物など置けるようにするためです。
二つ目の写真のように棚板を設置しない場合はスッキリとした印象になります。
お掃除面では棚板がある方が拭き掃除をしやすいので、棚板を設置することをオススメしています。
ニッチ収納の使い方
また絵や写真を飾ったり、小物を置いたりする以外にもニッチの活用方としては、インターホンや給湯器リモコン・スイッチなどをまとめる場所として活用しています。
インターホンや給湯器リモコンは少し壁から出っぱってしまうので、ニッチの中にまとめると邪魔にならないです。
他にもキッチンですぐに調味料を取り出せるようにしたり、雑誌や新聞などを収納出来るようにするためにニッチを設置して頂くことがあります。
ニッチ背面をマグネットが付く素材やコルクなどにすれば、カレンダーやご家族の予定、お知らせなどを貼り付けておくことも出来ます。
実用性のあるニッチですが、背面の色や素材を変えるだけでも、印象が変わります。
照明を入れるとまた印象が変わりますので、ぜひお家のどこかにご検討をして頂ければと思います!
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