失敗しないための敷地の間口検証!

2005.08.25 Thu

こんにちは。
今回は敷地の間口について、検証してみたいと思います。
広告等で、南道路で土地30坪等の文句をよく見かけると思いますが、同じような土地面積でも価格に安いものから高いものまで、ばらつきあると思われたことはないでしょうか?気をつけないといけないのは価格の安い物件です。
まずは注意点を話す前に下記に①~④まで土地の特徴を検証して見ましょう。
①(下記A参照)
この敷地の場合、道路の接道がしっかりあり4LDK位の間取りであれば全室南側に部屋が配置される利点がありますが、道路と室内の距離がないために若干プライバシーの問題があるが、30坪以下の土地であればベストの土地と判断できます。
②(下記B参照)
この敷地の場合、2方向の接道であり土地の評価としては1番よいとされる。但し全体的に土地の特徴から防犯上の問題で空き巣の確立が高くなりますので、防犯対策が必要になります。   
        
③(下記C参照)
この敷地の場合整形の土地ではありますが道路の接道面が狭いので、日照を全室に確保するのは難しいが、プライバシーの問題や防犯の面から検証すれば、好ましい土地といえるでしょう。
④(下記D参照)
この敷地の場合の土地ではありますが道路の接道面が2メートルしかなく問題外といえるでしょう一般的に自動車も駐車できませんし又立替、解体などは割り増し価格となるので目に見えない建築コストが心配な土地と言えるでしょう。
maguti.jpg
maguti2.jpg
上記の4つの事例のように、土地には一長一短ありますが広告などでは、どの敷地の形状でも同じ表記
で表されますので、土地が安い価格で出た場合特に疑ってかかる事が間違いなく必要です。
それでも安いのか、又はお買い得か判断つかない場合は査定のできる専門家に相談することをお勧めします。

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