住宅ローンの金利動向
2022.12.19 Mon
こんにちは!
建築コンサルティング部新築部門の松木です!
間もなく熊谷展示場が1/28(土)にオープン予定です!
今回はちょこっとだけ熊谷展示場の写真を載せます!
ラグジュアリー感の展示場に仕上がっていますので、完成を是非楽しみにしていてください!
最新の住宅ローンの金利と、金利の特徴
今回のブログでは、最新の住宅ローンの金利と、金利の特徴について書きたいと思います!
直近では日本銀行が金融緩和策を大幅に修正した影響で、大手銀行の一部が1月から住宅ローンの固定金利を引き上げる見通しになりました。
ウクライナ危機から始まり、世界的な物価の上昇が止まらない中で、日本を除く各国は金融引き締めで金利を上げていく流れに向かっています。
日本では変動金利は今のところ影響しないとみられていますが、住宅建材や土地価格の高騰も踏まえると、住宅の取得を目指す方にとってはどこかで踏ん切りをつけなければいけません。
住宅ローン減税の延長や補助金の活用ができる今であっても、住宅取得には大きなお金が必要だからこそ、基礎知識も必要になります。
特に住宅ローンの組み方によって大きく支払い額にも影響をしてきます。
住宅ローンの金利は大きく分けて下記の3つとなり、それぞれ特徴やメリット・デメリットが違います。
① 変動金利
- 特徴:半年に一度、金利の見直しがあり、金利上昇した場合でも5年間は返済額が変わらないような仕組みで、返済額の急上昇による負担を軽減する為に、最大で1.25倍と決まっています。
- メリット:低金利が続けば返済額が少ない。
- デメリット:金利が上昇した場合には、元本の返済が進まず、支払額が増えるリスクがある。
② 固定期間選択型
- 特徴:一定期間は金利が固定され、期間終了後には変動金利もしくは固定期間の選択も可能。
- メリット:固定金利型よりは金利が低く、毎月の返済額が抑えられる。
- デメリット:期間終了時の金利上昇などのリスクがあり、返済額が大きく増える可能性がある。
③ 固定金利
- 特徴:当初に設定された金利が返済終了まで適用される。
- メリット:金利が確定しているので、将来的な計画が組みやすい。
- デメリット:金利が高い為、毎月の返済額が変動金利と比べても高くなる。
単純に考えても金利が低ければ支払額も下がるので良いのですが、長い目で見て住宅ローンの借り方を考えなければいけないのと、不安定な世の中ではあるものの、金利の動向を見ながら変動から固定金利へ変更をするなど臨機応変に対応ができれば、大きなリスクを回避することができます。
金利上昇傾向のフラット35ですが、以前にブログでも書いたように金利の優遇を受けることも可能です!
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固定金利よりも、変動金利に人気が集まるという見方が出ていますが、家の性能によっての金利優遇を受けながら、固定金利で安心して住むという選択肢も良いとは思います。
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