使える収納にするために
2024.04.23 Tue
こんにちは!
新築コンサルの辰柳です。
突然ですが皆さんは普段から断捨離できていますか?
新居のプランを考える際に悩まれる一つとして「収納」があります。
今回はそんな収納について書いていきたいと思います!
1.大事なのは奥行き
たくさんの収納をという声をよく聞きますが、果たして収納が多ければ雑然とした家が片付くのでしょうか。
納戸や押し入れの奥、キッチンの吊戸棚。そこに何が入っているか思い出せますか?
住まいにあるすべてのものはしまうためにあるのではなく使うためにあります。
収納とは使う物の、使わないときの定位置と捉え、使う際に取り出しやすく、簡単にしまえることを考えましょう。
合わせてどこにしまうかにも気を配ります。
家事や趣味を行う場所、生活の動きに合わせて出し入れしやすい場所を計画するのが使える収納にする鍵となります。
ここで収納の奥行きに注目します。
小さな物入れでも使い勝手の決め手は奥行きにあります。
深い棚はたっぷり入って一見有効そうですが、物を前後に並べてしまうので、奥のものが見えずに取り出しにくくなります例えば、押し入れの天袋がその最たるものでしょう。
収納がもので溢れる原因には「見えない」→「存在を忘れる」→「無いも同然」と言う図式があります。
前後に置かなくても済むようにしまうものに合わせて奥行きを決めると良いでしょう。
2.衣類をすっきり収納するコツ
特に増え続ける衣類の収納は悩みの種ですよね。
しかし、各部屋のクローゼットやタンスに収納していませんかオススメは衣類を1カ所にまとめて収納することです。
着替えをする場所を思い浮かべてみましょう。
入浴時の着替えのために下着類は脱衣所にあると便利です。
コートやマフラー、帽子などは玄関付近のクローゼットに置くことも考えられます。
このようにクローゼットの配置によって使い勝手も大きく変わります。
このように収納をつくるのにもいろんなポイントやコツがあります。
無垢スタイルではお客様1組1組に専属の設計士とインテリアコーディネーターがつき、ご提案してまいります。
ぜひ、一緒に理想の住まいをつくりあげていきましょう!
設計プラン相談会
土地の形状・方位等のデメリットは、間取プランで解消できることがほとんど。
無垢スタイルの社内建築家が様々な事例を紹介しながら、子育て・収納・間取りの成功の秘訣を伝授いたします!
『設計プラン相談会』の詳細はこちら