現場調査から蓄積した地震対策

2023.03.27 Mon

こんにちは!
コンサルティング部新築部門の小松です。
 
桜が咲き始め、春の訪れを感じますね!
 
先日、マスクが解禁され、お祭りや、イベントがコロナ前のように行われるようになり、徐々に皆さまの生活も戻りつつあるのではないでしょうか。
 
なんだか嬉しいことですね!
 

さて、今回は地震の事について書かせて頂きます


 
先日の3/29に東京都では、また新たに首都直下地震の「東京被害想定デジタルマップ」が公開されました。
今回のマップでは一棟ごとの被害状況も想定されています。
出典:東京都被害想定ホームページ
 
コロナは落ち着きつつある中で、いつ来るかわからない地震へは、今も万全の対策が必要とされています。
 
特に家を建てる方は、資産を持つという事になりますので、一度の地震で大きな影響を受けてしまっては、せっかく大きな金額を掛けても意味がなくなってしまいます。
 
ただとはいっても、自然災害なので、想定できることには限りがあります。
 
そこで、無垢スタイル建築設計では、実際に大きな災害が起こってしまうごとに、どのような建物がどのような被害を受けてしまったのかということを、ボランティア活動と併せて、弊社の耐震診断士が現地へ行かせて頂き、独自で実際の地震から蓄積を重ねています。
 
そんな中で、実際の被害にあった建物から行きついたことは、「耐震等級3」+「制振ダンパー」という考え方です。
※地盤の状態によって異なります。
 
「耐震」… 建物そのものの強度を向上させることで破壊や損傷を防ぐ技術
「制振」… 地震のエネルギーを制震(制振)装置により地震の揺れを抑制する技術
 
耐震等級3相当の建物であることにより、耐震等級1(震度6強から7に相当する、大地震に耐えうる強度を持つように構造計算されている)の1.5倍の強度を持ちながら、制振ダンパーにより、震度6強相当の地震に対して、水平変位を1/2まで低減できる。
※水平変位とは水平方向へ、たわみなどの変形をすること。
 
耐震、制震に関しての取り組みのほんの一部のお話ですので、更に興味のある方はぜひ、岩槻のショールームへお越しください!
 
皆様ご来場心よりお待ちしております!
 
 

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