繰り返しの地震に耐える制振装置TRCダンパー
2024.01.27 Sat
お世話になっております。
建築コンサルティング部新築部門の濱中です。
皆様正月休みはゆっくりと過ごせましたでしょうか。
元旦から、能登半島地震や支援物資を輸送中の自衛隊と旅客機の衝突など…とても悲しい出来事が多い三が日となりました。
今回の地震はたまたま日本海側が震源地となりましたが、20年以内に太平洋西側を震源地とする南海トラフ地震が起きると言われており、今回の地震の影響でよりご不安に思われている方も多いと思います。
繰り返しの地震に備え、制振装置「TRCダンパー」を採用
無垢スタイルは元々リフォームから始まった会社であり、耐震診断の実績が埼玉県1位・全国4位という実績があります。
そんな中で培ってきたノウハウを新築の標準仕様に生かされており、その中の1つ制振装置「TRCダンパー」をご紹介させていただきます。
無垢スタイルでは、自社で耐震診断士が10名程おり、大きな地震の後に現地調査・ボランティアを行っております。
東日本大震災に比べ熊本震災調査では、築浅の建築基準法通り建てられている家の被害が多く見受けられました。
その理由は1回目の地震ではどの家も耐えていましたが、2回目以降の地震で倒壊している、要するに、今の建築基準法通りの家では、1回目の地震には耐えることができても、1回目の地震のダメージ蓄積し、2回目3回目の地震に耐えられないということが調査でわかりました。
ちなみに、今回の能登半島地震も繰り返しの地震があり、新耐震基準の家も多く被害がでているようです…。
なので、繰り返しの地震にも耐える為に、地震のエネルギーを吸収する制振装置「TRCダンパー」を熊本震災以降標準仕様に採用致しました。
北欧ヴィレッジで「TRCダンパー」を見てみませんか?
さいたま市西区にある北欧ヴィレッジでは、等身大サイズの制振装置「TRCダンパー」が見ることができ、TRCダンパーの内部の仕組みまで詳しく知ることが来ますので、ぜひ一度ご来場お待ちしております!
無垢スタイルの展示場『北欧ヴィレッジ』
Hyggeな世界観を体感できる埼玉県初の北欧テイスト複合型展示場です。
無垢スタイルが新たに提案する”ほっこりする暮らし”をこの展示場で感じてみませんか?
『北欧ヴィレッジ』の詳細はこちら